朝5分のFX生活＠朝活FX「ドル円編」_2022/10/24（月）
みなさん、おはようございます。
朝の忙しい時間帯かと思いますが、５分間だけ為替相場と向き合ってみませんか？
今日も朝活FXやっていきましょう。
本日の相場分析（ファンダメンタル編）
まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。
米ウォール・ストリート・ジャーナルが「米連邦準備理事会（FRB）は11月の米連邦公開市場委員会（FOMC）で、次回12月の会合で利上げ幅を縮小すべきか協議する」と伝えると、米長期金利が低下。そのタイミングで日本政府・日銀が円買い介入を実施。電子ブローキングシステム（EBS）のデータによると一時144円台まで円が上昇した。
9月22日に続く今回の円買い介入について米市場では「かなり大規模とみられ、日本の為替介入への警戒感が一段と強まった」（スコシア・キャピタル）、「今回の為替介入は成功したが、米長期金利の上昇基調が続く限り円安は進む」（CIBCキャピタル・マーケッツ）と指摘された。
先週金曜日は警戒されていた円買い介入が、ようやく実施されましたね。電子ブローキングシステム（EBS）のデータによると一時144円台まで円が上昇したとのことで、かなりの規模だったと思われるとのこと。
また、今朝方も介入があったようですので、日本当局は本気度を見せたいのかもしれませんね。
今週は欧州中央銀行（ECB）が定例理事会、日本、カナダ中銀が金融政策を予定しているため、要注目です。日銀がサプライズを発表する可能性も警戒しておきましょう。
なお、最近は経済指標の良し悪しに市場の注目が普段以上に集まっている状況ですので、私たち個人投資家も米国の指標には特に注目していきましょう。
<ワンポイントアドバイス>
ファンダメンタル観点での情報収集は、市場参加者の注目トピックや大きな流れを把握するため、とても重要なことだと思っています。私たち個人投資家も無理のない範囲で情報収集して相場についていきましょう。
本日の相場分析（テクニカル編）
米長期金利
まずは、米長期金利の動向です。
米長期金利は、NY市場クローズ時点で4.22%と前日比-0.01%となりました。
米長期金利は、４％がいったんの上昇目処と考えていましたが、先日の4.0%台を上抜けたことで上昇トレンド再開となっています。先週金曜日は上ヒゲをつけていますが、今後5MAに沿った展開となるかに注目したいです。
原油
次はエネルギー代表、原油です。
原油相場は、NY市場クローズ時点で85.0ドル付近と前日比+0.1ドルとなりました。
直近のターゲット84円付近まで下落したことを受けて、横ばいの展開となっています。まだ50MAにレジスタンスされていますので、この辺りが意識され始めると76ドル台を目指す可能性もありそうです。
天然ガス
天然ガス相場は、NY市場クローズ時点で5.42ドル台と前日比約-0.26ドルとなりました。
こちらも弱気の展開予想が的中。取引時間帯には下落目標としていた5.3ドル付近に到達しています。現水準でサポートされるか否かに注目したいです。
「ドル円」
まずは、先週末に検討したドル円の今週のトレード戦略を認識しておきましょう。
それでは、前日の結果を見ていきます。
ドル円は警戒していた追加為替介入が実施されましたね。EBSのデータによると一時144円台まで円が上昇したとのことで、私が取引しているFX会社では146.1円台まで円高が進みました。また今朝方も、急速に戻す円安場面で介入があったようです。
本日は買いレンジにおいては、積極的に押し目買いしたいと個人的には思っています。
「ユーロドル・ユーロ円」
ユーロデイトレ分析は、ブログへ移行しました。
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。
この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。
FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。
【こんな人に読んでほしい＆期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
→有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
→損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
・平日朝の記事更新
→サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示
→予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
→トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
＜その１＞
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日もお会いしましょう。
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