クラファン投資で資産形成できるのか?運用状況報告(21年6月)
みなさんこんにちは。成長おじさんです。
さて、今年は投資未経験者の方に投資の素晴らしさを伝えたいと考え、毎週日曜日は企画記事を更新しています。
現在の計画
第1日曜日:AIでFX自動売買!マイメイト成績公開
(or 第1日曜日:株価指数CFDトラリピで資産形成)
注:株価下落局面が来たら開始予定
第2日曜日:我が子と学ぶと株式投資!実践編
第3日曜日:クラファン投資で資産形成できるのか?
第4日曜日:暗号資産コツコツ積立で長期投資
本日は「クラファン投資で資産形成できるのか?」の運用状況を報告させていただきたいと思います。
運用状況報告「21年6月」
今年1月から100万円でスタートして、毎月5万円ずつ積み立てていく方式で取り組んでいます。
今月はクラウドバンクの案件にて早期償還はありましたが、貸し倒れはなく順調に分配金が支払われています。ようやく分配金も4桁になりましたよ。
次は、5桁乗せを目指して着々と投資案件を増えしていきたいと思います。
【クラファン投資状況】(前回からの更新箇所:太字)
運用総額:125万円
運用中:69万円+US$200+A$110
分配金:1000円、US$0.64
【サービス別投資状況】
・CREAL
「運用元金:30万円 運用中:19万円、分配金:24円」
・Rimple
「運用元金:10万円 運用中:0万円」(落選続き)
・OwnersBook
「運用元金:25万円 運用中:4万円」
・クラウドバンク
「運用元金:35万円 運用中16万円,200米ドル、110豪ドル
分配金:976円,0.64米ドル」
・ジョイントアルファ
「運用元金:25万円 運用中:20万円:
より詳細な運用状況は、私のブログで随時報告していますので、もしクラファン投資に興味を持たれた方は、よろしければご覧ください。ブログでは最新の投資状況を随時更新しています。
クラファン投資のメリット
<少額から投資可能>
運営会社にもよりますが、最低1万円から投資することができるため、運用資金が潤沢にはない個人投資家でも身の丈にあった投資が可能となっています。
<運用期間が決まっている>
運用期間についても公開されているため、資金計画が建てやすいです。
一度始めてしまえば、利確や損切りのタイミングに悩む必要ありません。
<投資家保護の仕組みがある>
投資である以上は元本保証ではありませんが、不動産投資型クラウドファンディングは「優先劣後の仕組み」、ソーシャルレンディングは「債務保証の仕組み」があることで、元本毀損するリスクが低減されています。
クラファン投資のデメリット
本章では、実際にクラファン投資をやってみて私が感じたデメリットを紹介します。
<所得によっては税金が高い>
「不動産投資型クラウドファンディング」や「ソーシャルレンディング」で受け取る利子や分配金は、雑所得の扱いとなり総合課税対象です。
総合課税の税率は、課税所得が多いほど高くなる累進課税方式が採用されており最大45%まで課税されます。他の課税所得に応じて税金が大きく変動するので所得の多い方は注意が必要です。
<申込み出来ない問題>
「人気がありすぎて申し込みが出来ない」問題に関しては、不動産投資クラウドファンディングの投資対象サービスを増やす方向にしました。
理由としては
不動産投資クラファンを開始する会社が増えてきている
都心部の投資マンションに限定することで一定程度のリスクは抑えられる
不動産投資に関する知識を身に着けていきたい(自己成長)
と考えたからです。
具体的なサービス名は、今後ブログで紹介していこうと思います。
<外貨建てによる分散投資>
今の時代、円建てでしか投資を行っていないこともリスクと考えるべきだと思っています。クラウドバンクであれば、外貨建てでの投資案件を手軽に申し込むことが出来ます。今月は米ドル100ドルの追加投資しました。今後はユーロ建て案件など出てきた際には拡大していくつもりです。
<SBIソーシャルレンディング大丈夫?>
SBIソーシャルレンディングは、一部の貸付先の事業運営に重大な懸案事項が生じたとのことで、追加投資を見送っています。私自身も本企画以前から投資している1件(5万円)が該当していたようです。現在は、第三者委員会による調査が完了し、投資家に対して未償還元本相当額の償還に向けた手続きが進んでいる状況です。
ちなみに、通常であれば投資家への損失の補塡は、金融商品取引法で禁止されています。しかし、今回の件は第39条第3項に規定する事故に該当する可能性が高いとして、未償還元本相当額の償還がなされる見込みのようです。
<手数料問題>
最近になって気付いたのですが、少額分散クラファン投資における最大の盲点は振込手数料問題です。
証券会社やFX会社であれば、振込手数料は大抵の場合、業者負担で行なえますが、クラファン投資の場合は投資家負担が主流です。
これは痛いです。。。
クラファン投資では1万円から投資できるのが魅力の一つでもあります。しかし、1件あたり1万円の投資では、無事に償還されたとしても数百円程度の利益にしかなりません。それなのに投資資金を振り込む段階で、銀行に振込手数料を取られていたのでは、実質まったく利益が出ません。
この問題に対しては、ネット銀行の口座開設を増やして対応しています。
まとめ
今月ついに分配金が4ケタに乗せてきました。毎月数千円から数万円になってくると、だんだん楽しくなってきます。
例えば、数万円の分配金があれば無理にパートで働く必要もありません。自分の好きなことに気兼ねなく時間を使えるようになります。
経済的な余裕は、生活だけではなく心も豊かにするんです。
数万円の分配金が出るようになるまでには、もう少し時間がかかりますが、長期間に渡って「クラファン投資で資産形成は可能なのか」の検証を続けていきます。
また、クラファン投資を通してわかったこと、気を付けたいことなども随時お伝えしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
というわけで、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。