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熟練トレーダーと学ぶ!FXデイトレ戦略構築_2022/3/30(水)

みなさん、FXトレードは順調ですか?
最近の急変について行けず、疲れきっていませんか?

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

それでは、今日もトレード戦略構築やっていきましょう。

注:午前時点で未更新だったチャートは更新完了しております。

本日の相場分析(ファンダメンタル編)

まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。

ロシア国防省は29日、ウクライナの首都キエフなどで軍事活動を縮小すると発表した。両国の交渉団はトルコで停戦協議を再開し、今後も協議を続けるという。停戦に向け前進しているとの期待から、リスク回避時に買われやすいドルがユーロなどに対し売られた。

日本経済新聞 為替概況より

昨日は停戦協議前進の期待から、これまでリスク回避で買われていたドルが売られたようですね。後述しますがドル円もようやく下押し場面をむかえています。
このまま一旦落ち着けば、次は本当の円売りチャンスかもしれません。

なお、ここまでの流れを把握できていない方は、先週1週間の主なトピックをブログにまとめてありますので、参考にしてください。

米長期金利

次は、米長期金利の動向です。

米長期金利のNY終値は、2.40%台(前日比-0.06%)とほぼ横ばいの状態です。高値は2.53%と前日高値を超えられませんでしたが、引き続き5MAに沿った展開が継続していることに加えて、注目の前回高値2.41%も上抜けてきましたので、一段と上昇する可能性が高まったと考えています。

なお、米長期金利は長期的な上昇トレンド入りしたと見ていますので、長期投資においても買いスタンス(債券は売り)で良いかと思います。

原油

次はエネルギー代表、原油です。

原油相場の終値は105ドル台と前日比で1.6ドル上昇してきました。一時は98ドル台まで下落する場面もあり、短期的には絶好の買い場だったかもしれません。

ただ原油については、チャート上の白線のトレンドラインを上抜けてくるまでは買い控えようと思います。

では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル編)

「ドル円」

<NY終値>
122.9円付近
<今日の予想レンジ>
122.5円〜125.1円
<相場動向概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識しておきましょう。週末の記事をご覧ください。

それでは、前日のトレード戦略の振り返りです。
前日は、
・中期トレンドは"円安"、126円129円がターゲット
・短期的には買われ過ぎとの認識、
 →無理にトレードする必要なし
・損切りレートまで遠く、高値掴みのリスクあり
・122円半ばあたりまで円高が進めば買い
としていましたね。
結果を見ていきましょう。

ドル円は、ようやく目立った下押しがやってきましたね。停戦交渉の進展期待から一時は121.98円までドル売り円買いが進みました。

トレードに関しては122円台半ばでの押し目買いが完了している状況です。一時122円を割れましたが4時間足終値では122.6円台まで反発していますので、ポジションは保持したままとしています。

<デイトレ戦略> 
ドル円の見方は変わりません。昨日は円高になりましたが、短期的には買われ過ぎの認識です。まだ調整が続く可能性もあります。

現在4時間足では下降トレンドラインが形成されている点も注目です。
昨日建てた買いポジションは下降トレンドライン上で一度決済するアイデアもありだと思います。

本日は、121円台前半まで円高が進む場面があれば、少量ずつ買い下がりたいと思います。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.109ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.096ドル〜1.12ドル
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・相場エネルギーの充電時期
・1.096ドル付近を下抜けたら損切り
としていました。

結果としては、一時1.113ドル台までドル安となりましたが、前回高値及び4時間足200MAに上値を押さえられて反落しています。

<デイトレ戦略>
ユーロドルは、あと少しのところでレジスタンスを上抜けられるところでした。本日も上抜けることを期待したいです。

買いポジションの損切り位置は、4時間足以上の終値で1.096ドル台のサポートラインを割り込んだ場合で変更なしです。

「ユーロ円」

<NY終値>
136.2円付近
<今日の予想レンジ>
133.6円〜137.5円
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・2021年5月以来134.1円を超えてきたことに注目
・週足終値で134.1円を超えてきた
・4時間足21MA付近の134.8円台で押し目買い
としていました。

結果としては、東京時間に135.3円台まで円高が進む場面がありましたが、円高はそこまで。134.8円までの下押しはありませんでした。

<デイトレ戦略>
ユーロ円は中長期的な円安トレンド再開の可能性がありますが、短期的には下押しがあると予想します。

そのため、短期トレードなら売りもありですが、デイトレ以上なら買いかなと個人的には思います。
本日は134.7円台まで下押しがあれば、押し目買いしたいと思います。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.309ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.300ドル〜1.317ドル付近
<相場動向概況>
前日の戦略は
・週足200MAも回復
・日足MACDゴールデンクロス
・3/15安値の1.300ドル付近に注目
としていました。

結果としては、東京時間終了後に1.305ドル台までドル高となる場面がありましたが、注目していた1.300ドル付近には届きませんでした。
ドル安方向は前回サポートラインと見ていた1.316ドル台でレジスタンスされる展開となっております。

<デイトレ戦略>
ポンドドルは前回サポートラインとみていた1.316ドルがレジスタンスになった点は見逃せません。

現時点での日足チャート分析上はドル安目線は変わりませんが、このまま1.316ドル台を上抜けられない状態が続くようなら、3/15安値の1.300ドル付近へのドル高を警戒したいです。ここを割り込むとドル高目線に転換する必要があると考えています。

「ポンド円」

 ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。

記事の趣旨

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
  →損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
 →トレードの繰返しで着実にスキルアップ

【お願い事項】
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日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。 
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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