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朝5分のFX生活@朝活FX「ドル円編」_2022/5/27(金)

みなさん、おはようございます。朝の忙しい時間帯かと思いますが、5分間だけ為替相場と向き合いませんか?

それでは、今日も朝活FXやっていきましょう。

本日の相場分析(ファンダメンタル編)

まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。

日銀の黒田東彦総裁の発言などを受けて円買い・ドル売りが強まったアジア、欧州市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場で円は126円台後半と高く始まった。25日公表の5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容が市場の一部が警戒したほど金融引き締めの加速に積極的でなく、持ち高調整目的のドル売りが出やすかったとの指摘があった。
朝方の持ち高調整の一巡後は円売りが勢いを増し、円相場は下げる場面もあった。26日の米株式市場でダウ工業株30種平均が5日続伸し、前日比516ドル高で終えた。投資家のリスク回避姿勢がやや和らぎ、円売りを促した。

日本経済新聞 為替概況より

昨日は日銀の黒田総裁の発言により円高に転じる場面がありましたが、NY市場では米株式市場が堅調に推移したことなどの要因により、円売りが勢いを取り戻したようです。また、米GDP改定値など経済指標も発表されましたが大きな動きにはつながらなかったようです。本日は、米個人消費支出(PCE)が発表されますので注目しておきましょう。

米長期金利

続いて、米長期金利の動向です。

米長期金利のNY終値は2.75%台(前日比±0.00%)とほぼ変わらずとなりました。5MAと50MAの間に挟まれているため、身動きが取れない状況に見えますね。本日以降、どちらに抜けてくるかに注目しましょう。(一般的には50MAが勝つ確率が高い)
なお、すでに米長期金利は長期的には上昇トレンド入りしたと見ていますので、長期投資なら買いスタンス継続で良いかと個人的には思います。

原油

次はエネルギー代表、原油です。

原油相場は終値114ドル台まで再び上昇してきました。もしかすると、注目の115ドル台を上抜ける可能性もありそうですので、注目しておきましょう。もし上抜けるようであれば、その後に押し目買いしようと個人的には思っています。

本日の相場分析(テクニカル編)

「ドル円」

<NY終値>
127.1円付近
<今日の予想レンジ>
126.6円〜128.8円
<相場動向概況>
まずは、これまでのドル円の中長期的なトレンドを認識しておきましょう。

次に短期相場の把握と前日のトレード戦略の振り返りです。

前日のトレード戦略は、
・中期トレンドは"横ばいor円高"
・テクニカル上の円安目標は全て到達済
・日足MACDデッドクロス
・131円台前半がダブルトップの可能性あり
 →129円割れで短期円高局面を警戒中
・買いポジションは126.6円〜127.5円で構築済
としていました。

では、結果を見ていきましょう。

ドル円は、127円ちょうど付近を中心に上下動の展開。日足MACDのデッドクロス状態が続いていることもあり、上値の重い展開が続いています。そろそろ円安方向に一気に抜け出すための起爆材料が欲しい状況です。

<本日のデイトレ戦略> 

現在のところ126円台半ばのサポートが続いている状況ですが、前述の通り日足MACDのデッドクロスが上値を重くしているとみています。円安方向に弾みをつけるためには、127.8円付近を上抜ける必要があると予想します。
円高目標値126.5円付近に到達したことで、いったん円買い圧力が低下しているものと考えておりますが、こうした状況でモタモタしているとさらに円高圧力が噴射されるケースがあるので要警戒です。

なお、現在は126.6円台まで買いポジションを構築済みです。126円台半ばのサポートを割り込んだ場合は損切りしたいと思います。

「ユーロドル・ユーロ円」

ユーロデイトレ分析は、ブログへ移行しました。

「ポンド円」

ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。

記事の趣旨

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
  →損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
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【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。 
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日もお会いしましょう〜

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