見出し画像

初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築2022/2/22(火)

おはようございます。
今が人生で一番の成長期!成長おじさんです。

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

それでは今日も「熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。

本日の相場分析(ファンダメンタル編)

まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。

緊迫化するウクライナ情勢を懸念したユーロ売り・ドル買いが優勢だった。
ウクライナ東部地域で新ロ派勢力とウクライナ軍との衝突が散発しているもようで、緊張状態が高まっている。
ロシアのラブロフ外相が21日、ブリンケン米国務長官と24日にジュネーブで会談する予定だと述べたなどとする通信社報道が伝わっているものの、外交交渉が緊張緩和につながるかは不透明な状況だ。

日本経済新聞 為替概況より

21日は米市場は休場ですが、引き続きウクライナ情勢の緊張状態が高まっているようで世界の注目が集まっていますね。
こういう場面では急落・急騰と言った言葉が飛び交う状況もあるかと思いますが、普段にも増して一時的な感情でトレードすることを避けたいです。

昨日の値動きによる相場への影響度合いや今後の展望予想は後ほど、テクニカルでみていきましょう。

次に、米長期金利の動向を見てみましょう。

米長期金利の終値は、1.90%台と前日比-0.03%となりました。昨日目安として紹介した1.89%台も既に到達している状況です。
ただ、現状では短期的な下押しはあるかもしれませんが、長期的には上昇トレンド入りしたとの見方は変わりません。
一方で当面はウクライナ情勢の行方に影響を受けると思いますので、急変には注意が必要です。

次はエネルギー代表、原油です。

21日はウクライナ情勢緊迫化もあり、再び93ドル台まで上昇、5MAも再び上抜けてきました。90ドル割れあたりから段階的に買い下がったポジションは、まだ保持したいと思います。
ただ、現在のところ「中期的には100ドル乗せもあり得る状況」との予想は変わりません。

 では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル編)

「ドル円」

<NY終値>
114.8円付近
<今日の予想レンジ>
114.2円〜115.2円
<相場動向概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は週末の記事をご覧ください。

それでは、前日の振り返りです。
18日の戦略は
・115円前半がレジスタンスとして機能し始めると、円高警戒レベルを引き上げた方が良い
・115.2-3円台まで円安が進めば新規売り
・114.4〜114.1円あたりにサポートあり予想
としていましたね。
結果を見ていきましょう。

21日のドル円は、10時台に115.12円台まで円安展開となりましたが、そこまでがやっと。115円台前半のレジスタンス化を確認した相場は、ずるずると114.7円台まで円高が進む展開となりました。

<デイトレ戦略> 
予想通り115円前半がレジスタンスとして機能し始めたことを受けて、円高が進む展開となりましたね。こうなりますと、円高警戒レベルを引き上げた方がよさそうに思います。
 本日の新規トレードは114.9-115.0円台まで円安が進むことがあれば売りで臨みたいと思います。
 なお、引き続きウクライナ情勢など不安定要素がありますので、過剰なポジションにはくれぐれも気をつけましょう。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.131ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.128ドル〜1.14ドル
<相場動向概況>
21日の戦略は、
・1.13ドル前半からちょうどにかけてのサポートに注目しながら、様子見
としていました。
結果としては、まさしく1.131ドル台までドル高が進んでおり、現在も攻防が続いている状況です。
<デイトレ戦略>
 本日も1.13ドル台前半からちょうど付近のサポートに注目しながら、様子見しようと思います。日足MACDのデッドクロスするなど売り圧力が高まっていますので、もし下抜けしてきた場合には初回の戻り場面を売り(ポジション少)で臨みたいと思います。

「ユーロ円」

<NY終値>
129.8円付近
<今日の予想レンジ>
129.2円〜130.4円
<相場動向概況>
21日の戦略は、
・中長期的な円安トレンド発生の可能性あり
・予想円安ターゲットは134円付近
・買いポジション状況は131.2円台まで買い建て
・130.5円で半分損切り済、残りは129円台後半を割り込みで損切り
としていました。
結果としては、こちらもウクライナ情勢の緊迫化により長い上ヒゲを出した形で129.7円台まで円高が進行している状況です。
<デイトレ戦略>
 ユーロ円は、129円台後半を割り込みましたので、残りの買いポジションは損切りします。また、日足MACDの状況も悪化していますので、本日は円高目線に変更したいと思います。
 具体的な円高到達目標は、直近では129円付近、まずはこの辺りまで円高が進むものと個人的には予想します。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.360ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.35ドル〜1.37ドル付近
<相場動向概況>
21日の戦略は
・上値切り下がり傾向を打破しつつある状況
 1.350ドル台半ばから前半にかけて買いポジション構築済
・損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた時
としていました。
 結果としては、ポンドは相対的に強い状況を維持。昨日もウクライナ情勢緊迫化でドル買い優勢となっていますが、1.358ドル台までとなっています。
<デイトレ戦略>
 ポンドドルは、見方は変わりません。ようやく上値切り下がり傾向を打破しつつあるように見えます。ポンドは0.50%金利引き上げへの期待感が強く、しばらくは強気相場が続くとの予想を維持します。
 本日も新規トレードは行いませんが、1.350ドル台半ばから前半にかけての買いポジションは保持したままでドル安展開を期待したいと思います。なお、損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた場合とします。

「ポンド円」

 ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。

記事の趣旨

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
  →損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
 →トレードの繰返しで着実にスキルアップ

【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。 
<その2>
記事を気に入っていただいた方は、スキ&フォロー&拡散をお願いします!記事継続の励みになります!
<その3>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

いいなと思ったら応援しよう!

成長おじさん@朝活FXでFIREしませんか?
いただいたサポートは、自己投資もしくは他のクリエイターさんの応援に使用させていただきます。 自己投資で得た成果は、読者の皆様に記事で還元させていただきますので、応援よろしくお願いします。