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熟練トレーダーと学ぶ!FXデイトレ戦略構築_2022/3/29(火)

みなさん、FXトレードは順調ですか?
最近の急変について行けず、疲れきっていませんか?

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

それでは、今日もトレード戦略構築やっていきましょう。

本日の相場分析(ファンダメンタル編)

まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。

日銀が28日に金利上昇を抑制するため、決まった利回りで国債を無制限に買う「連続指し値オペ」の実施を発表した。積極的に金融を引き締める米連邦準備理事会(FRB)との金融政策の方向の違いや、日米金利差の拡大観測から円が売られた。

日本経済新聞 為替概況より

欧州時間には125円10銭と2015年8月以来の水準まで円安が進みました。黒田ラインと呼ばれている125円乗せを達成したことで、円を買い戻す動きが強まったように見えます。
このまま落ち着けば、次は本当のチャンスかなと個人的には考えています。

なお、先週1週間の主なトピックはブログにもまとめてありますので、参考にしてください。

米長期金利

次は、米長期金利の動向です。

米長期金利のNY終値は、2.46%台(前日比-0.01%)とほぼ横ばいの状態です。一時は2.55%まで上昇していましたが、その後は押し戻される展開となりました。引き続き5MAに沿った展開が継続していることに加えて、注目の前回高値2.41%も上抜けてきましたので、一段と上昇する可能性が高まったと考えられます。

なお、米長期金利はテクニカル的に長期的な上昇トレンド入りしたと見ていますので、長期投資の場合も買いスタンス(債券は売り)で良いかと思います。

原油

次はエネルギー代表、原油です。

原油相場の終値は103.4ドル台と前日比で9ドルも下落してきました。

昨日買いポジションは110ドルで利益確定しておいて正解でした。やはりチャート上の白線のトレンドラインが意識されているものと思われます。
今後についてはトレンドラインを上抜けてくれば、再び買いで入り直そうと思います。

では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル編)

「ドル円」

<NY終値>
123.9円付近
<今日の予想レンジ>
122.5円〜125.1円
<相場動向概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識しておきましょう。週末の記事をご覧ください。

それでは、前日のトレード戦略の振り返りです。
前日は、
・中期トレンドは"円安"
・短期的には買われ過ぎとの認識だが逆張り戦法は非推奨
・損切りレートまで遠く、高値掴みのリスクあり
・121円半ばあたりまで円高が進めば買い
としていましたね。
結果を見ていきましょう。

ドル円は目立った下押しはないまま、日銀の指値オペ実施の影響で一時125.1円台まで約3円も円安が進みました。その後は黒田ラインが意識されたのか、急速に円を買い戻す勢いが強まり、123.1円台まで約2円も円高になるなど、乱高下している状況です。

トレードに関しては121円台半ばまで円高が進む場面はなかったのでノートレードです。

<デイトレ戦略> 
ドル円の見方は先週から大きくは変わりません。中長期的には126円、129円などのターゲットがありますが、短期的には買われ過ぎの認識です。
昨日125円台達成後急速に円高が進んだことで、今度こそは一度横ばいの展開を挟むことを期待したいです。

本日もトレードするなら"買い"だと考えています。しかし、現水準でのトレードは、損切り候補となるレートまで遠く、高値掴みのリスクがあるので避けたいです。

本日は、122円台半ばまで円高が進む場面があれば、買いで臨みますが、現在対円通貨ペアは過熱感が出ていますので無理にトレードする必要はないと思っています。もし買い建てできたとしても、122円台半ば割れなら速やかに損切りします。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.098ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.096ドル〜1.12ドル
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・1.096ドル台がサポートとして機能し始めている
・1.096ドル付近を下抜けたら損切り
としていました。

結果としては、一時1.094ドル台までドル高となりました。また注目の4時間足終値は1.095ドル台と1.096ドル台のサポートラインを割り込んだと言い切れるほどのレートではなかったため、損切りはしておりません。

<デイトレ戦略>
ユーロドルはなかなか方向感が出ない状況が続いていますが、時間をかけて相場エネルギーを充電している時期と解釈して、ドル安方向に弾けることを期待したいです。

現在の買いポジションは、4時間足以上の終値で1.096ドル台のサポートラインを割り込んだ場合には損切りします。

「ユーロ円」

<NY終値>
136.1円付近
<今日の予想レンジ>
133.6円〜137.5円
<相場動向概況>
前日の戦略は、
・2021年5月以来134.1円を超えてきたことに注目
・週足終値で134.1円を超えてきた
・134.2円台まで下押しがあれば押し目買い
としていました。

結果としては、東京時間朝方に134.0円台まで円高が進む場面がありましたが、その後は日銀の指値オペ実施の影響もあり137円台まで円安が進みました。(記事公開が遅かったので読者の皆さんには後出しじゃんけんになってしまいましたが・・・)

<デイトレ戦略>
ユーロ円は円安トレンド再開の可能性が高まっているとの予想が的中しました。昨日134.2円台で押し目買いしたポジションは、136円台で利確済みです。

本日は4時間足21MA付近の134.8円台まで下押しがあれば、押し目買いしたいと思います。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.309ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.300ドル〜1.317ドル付近
<相場動向概況>
前日の戦略は
・週足200MAも回復
・日足MACDゴールデンクロス
・4時間MACDゴールデンクロスは未達成
・買いポジション(1.326-1.318)は、
 4時間足終値1.312ドル割れで損切り
としていました。

結果としては、サポートラインとみていた1.316ドルを東京時間に割り込むと、そのまま1.306ドル台までドル高が進みました。

<デイトレ戦略>
ポンドドルは残念ながらポンド買いの展開にはなりませんでした。MACDのゴールデンクロス未達成が大きかったと思います。

買いポジションは4時間足終値で1.312ドルを割り込みましたので、損切り済みです。

現時点ではドル安目線は変わりませんが、このままドル高が続くようなら、3/15安値の1.300ドル付近に注目です。ここを割り込むと、ドル高目線に転換する必要があると考えています。

「ポンド円」

 ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。

記事の趣旨

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
  →損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
 →トレードの繰返しで着実にスキルアップ

【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。 
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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