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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/3/18(木)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように調整しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

 <ユーロ円>
  買い
  新規:130.3円
  決済:指値132円 逆指値129.3円
 <ポンド円>
  買い
  新規:152円
  決済:指値155円 逆指値150円

本日の相場分析

<全般> ↓必読↓
スイングトレードで勝負できる相場が戻ってきたと思っています。急変リスクばかりだった昨年の後半とは明らかに状況が違いますし、成績も安定してきました。
しかし、世界各国の金融緩和によるバブル感も指摘される中、相場急変リスク要因が出てくる可能性があることは、引き続き認識しておきたいです。

では、各通貨の動向を一緒にみていきましょう。
FXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

<ドル円>
>NY終値
108.9円付近
>上値の注目ポイント
109円台前半
>下値の注目ポイント
107円台半ば
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=108円80~90銭で取引を終えた。17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、利上げ前倒し観測が後退し、主要通貨に対してドル売りが優勢になった。米長期金利が上昇幅を縮め、日米金利差の拡大観測が和らいだのも円買い・ドル売りにつながった。
米連邦準備理事会(FRB)はFOMC後に公表した政策金利見通しで、2023年末まで現行のゼロ金利政策を維持する予想を示した。米景気の回復観測が強まり、会合前は市場の一部で想定よりも利上げ時期が早まるとの見方が出ていた。パウエル議長は会見で経済は「完全な回復にはほど遠い」と述べ、金融緩和を維持する姿勢を改めて示した。市場では「想定よりハト派の会合だった」(邦銀為替ディーラー)と受け止められた。
米債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは17日午前に前日比0.06%高い1.68%と昨年2月以来の高水準を付ける場面があった。ただ、FOMC後は1.6%台前半に低下した。米長期金利が上昇の勢いを和らげ、円買い・ドル売りを誘った。
もっとも、円の上値は重かった。FOMCを受けて米株式相場は上昇し、ダウ工業株30種平均は過去最高値を更新した。投資家がリスク選好姿勢を強め、低リスク通貨とされる円の上値を抑えた。

注目されたFOMCの結果は「2023年末まで現行のゼロ金利政策を維持する」とのこと。利上げ前倒し観測が後退したことで、ドル売りが優勢になったとの見方のようです。

では、次にテクニカル観点です。

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日足チャートでは上ヒゲが気になります。本日以降下値を試す動きとなった場合には108円台半ばの水平ライン付近に注目したいです。

画像2

4時間足でみると109円台前半での攻防が続いています。ただ昨日もFOMCの結果を受けて上抜けに失敗し一時108.7円台まで円高が進みました。現在のところは底堅い展開を見せていますが、下値を試す展開も警戒したい場面かと思います。

今週全般のドル円の戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

<ユーロドル>
>NY終値
1.198ドル付近
>上値の注目ポイント
1.23ドル半ば
>下値の注目ポイント
1.18ドル台半ば
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただいて、ファンダメンタル観点で相場状況を押さえましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
ユーロは対ドルで4営業日ぶりに反発し、前日比0.0080ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1975~85ドルで取引を終えた。米長期金利の上昇の勢いが和らぎ、欧米金利差の拡大観測が後退してユーロ買い・ドル売りが優勢になった。欧州経済の回復の遅れへの懸念から前日までユーロ売りが続いた反動もあり、FOMC後に持ち高を中立方向に戻す動きが出た。

ユーロに関してはFOMCの内容を受けて、買い戻しの展開とのことです。昨日は買い戻されたものの、アメリカ経済の景気回復期待とは対照的な状況であることから、ユーロ売りドル買い流れはしばらく続くのかもしれません。

次にテクニカル観点です。
まずは日足チャートをご覧ください。

画像3

FOMCの内容を受けて、昨日はユーロの買いが優勢であったことがわかります。注目していた200MA付近での攻防とはなりませんでした。

本日以降も反発が続く場合、まず目処となりそうなのが1.20ドル半ばとなりそうです。

画像4

4時間足で見るとFOMCの結果を受けて、それまでの高値切り下げラインを一気に突き抜けてることが分かりますね。1.18ドル半ばを試す可能性が高いと予想していましたが、残念ながらそうはなりませんでした。
本日は1.19ドル後半の現水準を突破できるか否かに注目したいです。

<ユーロ円>
>NY終値
130.4円付近
>上値の注目ポイント
130円前半
>下値の注目ポイント
128円台半ば
>相場分析概況
ユーロ円のファンダメンタルは、ユーロドルの記事をご覧ください。

ではテクニカル観点です。

画像5

昨日のユーロ円は再び円安の展開になりました。現水準を超えてきますと、一段と円安が進む可能性もありそうです。少し気が早い気がしますが先日から申し上げている132円を目指すかもしれません。
その流れになることを期待して、新規指値を行いたいと思います。

<ポンドドル>
>NY終値
1.396ドル付近
>上値の注目ポイント
1.43ドル台半ば
>下値の注目ポイント
1.37ドル台半ば
>相場分析概況
ポンドも日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場状況を理解しましょう。

〈ロンドン外国為替市場〉
17日のロンドン外国為替市場で英ポンドは対ドルで小幅に反落した。英国時間16時の時点では、前日の同時点と比べて0.0010ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.3880~90ドルだった。
17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見、18日には英イングランド銀行(中央銀行)の金融政策の発表を控え、様子見姿勢が広がった。ポンドは、引き続き目新しい材料はない模様ですね。

次にテクニカル観点で見ていきましょう。

画像6

添付チャートは4時間足ですが、引き続き1.38〜1.40間のレンジ相場が継続しています。そのため、本日の注目はレンジの上限1.40ドル付近です。

ここを上抜けてくると、再度、本格的な上昇トレンドとなる可能性もあると予想しています。その場合は2018年の1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性もあると個人的には思っています。ポンドドル相場は要注目です。

<ポンド円>
>NY終値
152.0円付近
>上値の注目ポイント
155円台
>下値の注目ポイント
148円台前半
>相場分析概況
ポンドのファンダメンタル観点での分析は、ポンドドル欄を参照ください。

(出遅れ感が強いと個人的に買い込んでいる英FTSE100株価指数も上昇して来ました!まだまだ上げていくと予想しています。)

さて、次にテクニカル観点です。

画像7

ポンド円はレンジ相場への移行を予想していましたが、早くも破られてしまったかもしれません。
今後ポンド円は中期的には155円から156円まで円安が進む可能性があるとみていますので、本日は新規指値を行います。

<豪ドル円>
>NY終値
84.9円付近
>上値の注目ポイント
84円台後半
>下値の注目ポイント
82円台前半
>相場分析概況

画像8

豪ドル円は、メインシナリオ通りもう1段円安になる展開となっています。レンジ相場への移行を指摘していましたが、FOMCの結果を受けて注目の84円台後半を上抜けてきましたので円安トレンド再開と見ることができそうです。

<豪ドルドル>
>NY終値
0.780ドル付近
>上値の注目ポイント
0.78ドル台前半
>下値の注目ポイント
0.76ドル台前半
>相場分析概況
豪ドルドルは、FOMC発表直前には0.77ドル付近までドル高となっていましたが、結果発表後には一気に0.78ドル台までドル安となりました。4時間足においてレンジ相場を脱したか判断に迷う状況ですが、0.78ドル前半にも上値抵抗があるため、ここを超えてくるまでは売りポジションは据え置きとします。

<NZドル円>
>NY終値
78.8円付近
>上値の注目ポイント
78円台半ば
>下値の注目ポイント
77円台前半
>相場分析概況
NZドル円は78円台で落ち着いていましたが、FOMC結果発表を受けて円安に。注目の78円半ば〜78.7円を一気に上抜けて79円乗せを達成しました。今後に関しては、明確なターゲットがまだないため、スイングトレードは見送りします。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <豪ドルドル>
  売り
  新規:0.772ドル
  決済:指値0.755ドル 逆指値0.787ドル
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.196ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.216ドル
 <豪ドル円>
  買い
  新規:84.2円
  決済:指値86.5円 逆指値81.9円
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円

【新規指値注文中(継続)】
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.203ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.223ドル

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
・なし

今月の決済完了ポジションと成績

  3/5 ユーロドル -180pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -180pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時頃まで
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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