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初心者にも分かる!熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築 2022/2/18(金)
おはようございます。
今が人生で一番の成長期!成長おじさんです。
私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で16年間戦ってきました。これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。
この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。
FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。
それでは「熟練トレーダーのFXデイトレ戦略構築」やっていきましょう。
本日の相場分析(ファンダメンタル編)
まずは日本経済新聞のニュースを確認して、相場全般の概況をファンダメンタル観点で押さえていきます。
ウクライナ情勢が再び緊迫化し、低リスク通貨とされる円の買いが優勢だった。
昨日は、バイデン米大統領が「ロシアがウクライナに侵攻する可能性が非常に高い」と述べたことで、再びウクライナ情勢への警戒感が強まり、円が買われる展開となったようです。
これによる相場への影響度合いや今後の展望予想は後ほど、テクニカルでみていきましょう。
次に米長期金利の動向を見てみましょう。
米長期金利の終値は、1.97%台と前日比-0.07%となりました。
ウクライナ情勢緊迫化に伴い、やはり下落してきましたね。ただ、現状では今後の見方は変わりません。短期的には横ばいか下押しはあるかもしれませんが、長期的な上昇トレンド入りしたと見ています。
当面はウクライナ情勢の行方に影響を受けることは間違いないと思いますので、急変には注意が必要です。
次はエネルギー代表、原油です。
昨日の終値は91.6ドル台と1ドル程度上昇してきましたが、ウクライナ情勢緊迫化時の上昇の勢いは以前ほどありませんね。これは、イランと米国の核合意のトピックなどが背景にあると思いますが、テクニカル的には5MAを割り込んでいるのが効いていると見ることができます。
現在のところ「中期的には100ドル乗せもあり得る状況」との予想は変わりません。90ドル割れあたりから87ドルあたりまで段階的に買い下がりたいと思います。
では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。
本日の相場分析(テクニカル編)
「ドル円」
<NY終値>
114.9円付近
<今日の予想レンジ>
114.2円〜115.2円
<相場動向概況>
まずは、これまでの大きな流れを認識していただきたいので、まだの方は週末の記事をご覧ください。
それでは、前日の振り返りです。
昨日の戦略は
・115円まで買いポジション構築完了
・目線は"円安"のまま、レジスタンス115.8円付近、サポート115円台前半〜115円付近に注目
としていましたね。
結果を見ていきましょう。
17日のドル円は、ウクライナ情勢の緊迫化の影響等により、私たちが注目していた115円付近のサポートを若干ではありますが割り込んでしまいました。
<デイトレ戦略>
判断に迷う水準ではありますが、115円前半〜115円付近のサポートを割り込んできましたので、買いポジションは一度損切りして様子見しようと思います。
本日の新規トレードは見送りですが、114.4〜114.1円あたりにもサポートがあると予想していますので注目していきたいと思います。
なお、引き続きウクライナ情勢など不安定要素がありますので、過剰なポジションにはくれぐれも気をつけましょう。
「ユーロドル」
<NY終値>
1.136ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.128ドル〜1.14ドル
<相場動向概況>
17日の戦略は、
・1.14ドル台を上抜けできるかに注目しながら、様子見
としていました。
結果としては、1.14ドルに迫る場面はなく、ウクライナ情勢緊迫化で1.132ドル台まで急落する場面がありました。
<デイトレ戦略>
本日は1.13ドル台前半からちょうど付近のサポートに注目しながら、様子見しようと思います。もし下抜けしてきた場合には売り(ポジション少)で臨みたいと思います。
「ユーロ円」
<NY終値>
130.6円付近
<今日の予想レンジ>
130.4円〜131.6円
<相場動向概況>
17日の戦略は、
・中長期的な円安トレンド発生の可能性あり
・予想円安ターゲットは134円付近
・買いポジション状況は131.2円台まで買い建て
・129円台後半を割り込むまでは保持
・新規トレードは見送り
としていました。
結果としては、こちらもウクライナ情勢の緊迫化により130.4円台まで円高が進行している状況です。
<デイトレ戦略>
ユーロ円は、まだ中長期的に134円付近まで円安トレンドが続くとの見方は変わりませんが、昨日の円高進行により日足MACDがデッドクロスしている点は要警戒です。
現在の買いポジションは131.2円台まで買い建てしている状況で、129円台後半を割り込むまでは保持する考えでしたが、MACDの状況を踏まえてポジションの半分程度を現水準130.5円付近で決済して様子を見ようと思います。
「ポンドドル」
<NY終値>
1.361ドル付近
<今日の予想レンジ>
1.35ドル〜1.37ドル付近
<相場動向概況>
17日の戦略は
・上値切り下がり傾向を打破しつつある状況
1.350ドル台半ばから前半にかけて買いポジション構築済
・損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた時
としていました。
結果としては、ポンドは相対的に強い状況を維持。ウクライナ情勢緊迫化が進んだ昨日も1.363ドル台までポンド買いが進みました。
<デイトレ戦略>
ポンドドルは、見方は変わりません。ようやく上値切り下がり傾向を打破しつつあるように見えます。ポンドは0.50%金利引き上げへの期待感が強く、しばらくは強気相場が続くとの予想を維持します。
本日も新規トレードは行いませんが、1.350ドル台半ばから前半にかけての買いポジションは保持したままでドル安展開を期待したいと思います。なお、損切りは4時間足以上の確定足で1.35ドル台を割り込んできた場合とします。
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、PostPrimeへ移行しました。
記事の趣旨
【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
→有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
→損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
・平日朝の記事更新
→サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示
→予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
→トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日もお会いしましょう〜
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