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近年、企業における情報漏えい問題が相次いで報じられています。

IT業界においても、お客様先で誤って個人情報や機密情報を漏えいしてしまうリスクは少なくありません。

今回は、最近発生した大規模な情報漏えい事例をご紹介させていただきます。

アコムによる顧客情報漏えい

消費者金融大手アコムでは、提携先である八十二銀行から顧客の個人情報10万件以上が無断で送信されるという大規模な漏えい事件が発生しました。

社員が「提携先だから情報共有に問題はない」と誤認していたことが原因とされています。

日本郵便によるゆうちょ銀行の顧客情報流用

日本郵便では、ゆうちょ銀行の顧客情報を無断で保険の営業活動に利用し、少なくとも155万人分の個人情報が不適切に扱われました。

システムの不正利用や、分社化後も旧態依然の慣習が続いていたことが原因とされています。

いかがでしょうか???

悪意があっての漏えいはもっての他ですが、誤認は非常に危険ですし誰にでも起こる可能性があります。

皆さまも対策はされていると思いますが、情報漏えいの防止対策についていくつかご紹介させていただきます。

※後編に続きます。


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~後編~

情報漏えい防止対策

現場ルールの徹底確認

社員の方が現場に入る前に、現場での情報取り扱いのルールを共有することが大切です。

「どの情報を扱うことが許されているのか」「情報共有の範囲」などを明確に理解することが重要です。

━ 定期的な情報セキュリティ教育

社員の方が日々最新のセキュリティリスクに対応できるよう、定期的なセキュリティ意識を高める必要があります

法令遵守や情報保護の重要性について学ぶ機会を設けることが、無意識の違反行為を防ぎます。

情報漏えい時の対応マニュアル整備

万が一情報漏えいが発生した際、迅速に対応できるマニュアルを整備しておくことが必要です。

適切な報告ルートや対応策を事前に明文化し、社員の方全員がその内容を理解することで、被害を最小限に抑えることが可能です。

クライアントとの定期的なコミュニケーション

現場での業務に不安を感じることがないよう、定期的にお客様とのコミュニケーションを取り、情報管理に関するアップデートや追加のガイドラインがあれば共有することが大切です。

双方向の情報共有は、社員の方のモラルを維持し、適切な情報取り扱いを促進します。

参考までに!

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。


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by事務SOLマン



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