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経営のプロ・コンサルの倒産が過去最多!

「経営のプロ」である経営コンサルタントの倒産が過去最多になったと東京商工リサーチが明らかにしました。

2024年「経営コンサルタント業」倒産状況

2024年に「経営コンサルタント業」の会社が154件も倒産しました。

この数は前年の143件を上回り、過去最多となりました。

コンサルタント業界は、少ない資金でも始めやすい仕事です。

そのため、これまで多くの人が参入してきました。

しかし、コロナ禍以降は、実績や会社の特徴が重視され、淘汰が加速しています。

原因別

倒産の理由をみると、「売上不振」や「過去の負債が影響したケース」など、不況が原因の倒産が102件で全体の66.2%を占めていました。

コンサルタントは「経営のプロ」と見られていますが、最近は顧客のニーズが高度化しています。

例えば、事業の立て直しやデジタル技術の導入、企業の買収や売却のサポートなど、専門性がより求められる時代となり、変化に対応できない会社が増えているようです。

コンサルタント業務は多様化しており、経営戦略のアドバイスだけでなく、自治体の補助金申請の支援や新しい技術を導入する支援など、幅広い分野に広がっています。

後半では倒産の形態別や企業規模別についてご紹介します。

※後編に続きます。


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~後編~

形態別

倒産の形態では、「破産」が147件と最も多く、全体の95.4%を占めていました。

一方で、倒産後に再建を目指した会社は2件しかなく、信用を失ったコンサル会社が再建するのは非常に難しいことがよくわかります。

企業規模別

倒産した会社のほとんどは資本金1億円未満の中小企業で、全体の98.7%を占めていました。

さらに、従業員数別でも5人以下の小規模な会社が143件(全体の92.8%)を占め、小規模でスタートした会社が売上不振に悩む実態が明らかになりました。

会社のお金は自分で把握しましょう!

経営のプロであるコンサルも倒産する厳しい時代です。

「うちはコンサルに任せているから大丈夫」

「税理士がやってくれてるから安心」

そんな風に会社のお金の状況を他人任せにしては危険です!

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最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。


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by事務SOLマン




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