ビジネスメールの返信、３時間以内希望が多数！
メール共有・問い合わせ管理システム『yaritori』を提供しているOnebox株式会社が実施した【ビジネスメール調査2025】の結果をご紹介します。
▽ 調査概要 ▽
・調査対象：20～59歳の会社
（20代76名、30代76名、40代76名、50代72名）
・回答者数：300名
・調査期間：2024年10月７日（月）～10月８日（火）
・出典：
▽ よく使うコミュニケーション手段 メールが７割近く ▽
仕事上でよく利用しているコミュニケーション手段を聞いたところ、「メール」が67.33％と７割近くが利用していることが分かりました。
メール ……………… 67.33％
電話 ………………… 63.33％
対面 ………………… 60.67％
ビジネスチャット … 24.67％
Web会議ツール ………24.00％
メール・電話・対面が60％を超えた圧倒的トップ３です。
４番目に多いのがビジネスチャットで、テレワークの普及が影響していると推測されます。
▽ メールの作成・返信 ３～５分が最多 ▽
メール１通あたりの作成・返信にかかる平均時間を聞いたところ３～５分未満の割合が一番多く26.73％でした。
１分未満 ……… 2.48％
１～２分未満 … 14.85％
２～３分未満 … 21.29％
３～５分未満 … 26.73％
５～10分未満 … 25.25％
10分以上 ……… 4.95％
20分以上 ……… 2.97％
30分以上 ……… 1.48％
２～３分未満と５～10分未満の割合も多く、２～10分に作成・返信されている方が多いと分かりました。
▽ 作成・返信は推敲のため時間がかかる ▽
作成・返信に時間がかかる理由を聞いたところ、最多は「文章推敲の時間が必要」の65.71％でした。
文章推敲の時間が必要なので ………………… 65.71％
すぐに結論を出せない内容なので …………… 37.14％
送信前に第三者の確認や判断が必要なので … 31.43％
忙しくて時間がないので ……………………… 22.86％
返信が遅れても問題ないと判断したので …… 7.14％
トップ３までを見るに内容面の確認に時間がかかることが多いようです。
後編では、メール返信が遅いと感じる時間の結果やメールチェックの時間帯についてご紹介します！
※後編に続きます。
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～後編～
▽ 「メールの返信が遅い」と感じるのは３時間以内 ▽
「メールの返信が遅い」と感じるのはどれくらいかを尋ねてみました。
最多は「３時間以内」の19.80％です。
10分以内 …… 1.98％
30分以内 …… 5.45％
１時間以内 … 12.87％
３時間以内 … 19.80％
６時間以内 … 9.41％
９時間以内 … 2.97％
12時間以内 … 3.96％
１日以内 …… 16.34％
２日以内 …… 15.84％
３日以内 …… 2.48％
３日以上 …… 8.91％
２番目は１日以内、３番目は２日以内だったので差が大きく出た結果となりました。
緊急度が高いと判断できる用件については３時間以内の返信を心掛けた方が良さそうです。
▽ メールチェックは出勤直後が最多 ▽
メールをよくチェックする時間帯・タイミングを聞いたところ最多は「出勤直後」で50.99％でした。
受信後すぐ … 33.66％
出勤前 ……… 11.39％
出勤直後 …… 50.99％
午前中 ……… 30.20％
お昼休み …… 24.75％
午後 ………… 37.13％
退勤直前 …… 26.24％
退勤後 ……… 6.93％
メールチェックは出勤直後と午後の割合が高い傾向です。
これはメール配信を行う際に開封されやすいタイミングと言えるでしょう。
また、勤務時間外は連絡を絶つ「つながらない権利」という言葉も耳にすることが多くなりましたが、出勤前や退勤後にメールの確認をしている方も一定数いることが分かりました。
▽ 返信・チェックタイミングの見直しを ▽
今回、ビジネスにおけるコミュニケーション手段としてメールは未だトップに君臨していることが分かりました。
私もプライベートでは専らLINEですが、仕事では殆どメールを連絡手段としています。
メール相手との良好な関係構築のために返信時間を見直したり旬な情報の取り逃しがないようにチェックの時間帯を見直したりするのも良いかもしれません。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
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by事務SOLマン
