Windows 10 のサポート終了迫る！
2025年にMicrosoft社が提供しているOSであるWindows 10のサポートが終了します。
サポート終了後もWindows 10を使い続けるのは危険ですので、ご注意ください。
▽ サポート終了日 ▽
2025年10月14日（米国時間）
日本時間では、2025年10月15日になる見込みです。
▽ 対象OS ▽
・Windows 10 Enterprise and Education
・Windows 10 Home and Pro
・Windows 10 IoT Enterprise
後編では、サポート終了に伴うリスクをご紹介します！
※後編に続きます。
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～後編～
▽ 脆弱性の悪用状況 ▽
アメリカ合衆国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁が公開した資料では、2024年１月～2024年９月に公開されたWindows OSの脆弱性が悪用されたとする情報が2024年9月時点で15件あります。
このことからも被害を受ける可能性が高いと考えられるため、脆弱性対策は適切に実施する必要があります。
サポートが終了したOSを使用し続け、仮に危険度の高い脆弱性が新たに発見された場合、修正等の対応がとられる可能性は低く、セキュリティリスクを解消することができなくなります。
結果として、脆弱性を悪用した攻撃による情報漏えいや意図しないサービス停止等の被害が生じる可能性が高くなります。
▽ ブラウザやメールソフトにも影響 ▽
OSのサポート終了による影響は、これらOS上で稼動しているブラウザやメールソフトといったソフトウェア製品にも及びます。
例えば、OSのサポート終了に伴い、そのOS上で動作するソフトウェア製品のサポートも終了することが考えられます。
サポート終了後に発見された脆弱性については、修正が行われない可能性が高く、意図せずセキュリティ上のリスクを抱えることになります。
そのため、OSのサポート終了を見越してソフトウェア製品等の更新も実施するようにしてください。
▽ 根本的対策 ▽
根本的な対策はシンプルです。
１.サポートが継続している後継に移行する
２.他のOSに乗り換える
この２つです。
▽ １年の間に移行準備を ▽
Windows 10のサポート終了まで１年を切りました。
「まだ１年ある」と考える方も多いと思いますが、１年はあっという間です。
歳末セールや決算のタイミングなどを見計らって、サポート期間に不安のないパソコンに買い替えてみてはいかがでしょうか？
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
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by事務SOLマン
