ITエンジニア不足は過去最悪水準!
帝国データバンクの調査よると、23年度上半期(4~9月)の企業倒産件数は前年同期比34.7%増の4,208件に達し、増加率は2000年以降で最も高いとのことです。
倒産の原因を見てみると、全体のうち80%以上は「販売不振」や「業界不振」などを理由とした不況型倒産。
業種ではサービス業が最多で、次に小売業と建設業が続き、中でもソフトウェア開発企業や飲食店の倒産が目立っています。
23年度上半期は、「人手不足倒産」「後継者難倒産」も増加し、特に「人手不足倒産」は前年同期から倍増、通年で過去最多を大幅に更新すると予想されています。
人手不足で悩まれている方は、多いのではないでしょうか???
JISAが会員企業を対象に実施した調査によると、ITエンジニア不足は過去最悪水準となっていました。
実際に転職者の求人倍率も非常に高いです。
※後編に続きます。
●0円から使える中小企業向けERP【事務SOL(ジムソル)】のご案内!
人事・営業・経理の事務作業を一元管理して行い、自社のお金の流れを一瞬で把握することができます。
お金の流れが分かれば、黒字化・安定経営も可能です。
Web給与明細機能も付いているので、給与明細にかかる費用や時間を大幅にカットできます。
インボイス制度にも対応済みです。
下記より事務SOLのHPをご覧いただけます。
~後編~
転職サービスdodaの「転職求人倍率レポート(23年9月)」によれば、職種別の転職求人倍率で「エンジニア(IT・通信)」が10倍を超えています。
またここ2~3年の間でITエンジニアに対して求人企業が提示する年収が、100万~200万円程度増えているとのことです。
さらに、採用を難しくしている原因があるようです。
・外資系コンサル企業が円安を背景に高賃金で日本のIT技術者を大量に中途採用している
・多くのユーザー企業がDX推進に向け技術者の採用を強化している
このように競合企業の存在も、採用難に追い打ちをかけています。
ただ今後人口の減少により働き手の不足が加速する中、反対に仕事は増えていきます。
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によれば、IT関連産業の従業者数は18年の103万人から2030年には113万人へ拡大すると予測されています。
ご覧いただいてきた通り、採用は非常に厳しくなってきます。
今回は、ITエンジニアを取り上げさせていただきましたが、どの業界も採用にはご苦労されていると思います。
冒頭でご紹介させていただいた帝国データバンクの調査にもあるように、「人手不足倒産」「後継者難倒産」が増加しています。
また倒産の80%が不況型倒産であるように、物価・人件費の高騰、円安、世界情勢などまだまだ終わりが見えません。
このような厳しい環境を乗り切るには、今のうちから本業の売り上げに代わるサービスや自社商品を育てる必要があります。
そして、サービスや自社商品を作り軌道に乗せるためには、お金と時間が必要です。
ですが今、
・単品ソフトやエクセルでお金を管理している
・すぐにお金の流れを把握できない
・事務作業に時間を取られている
もし上記の項目にもし当てはまるようでしたら、サービスや自社商品おろか、今後厳しい経営状態に陥ってしまう可能性が高いです。
そのような状態を回避するためにも、ぜひERPをご検討ください。
ERPを利用することにより、
自社の見える化・業務効率化が出来、
自社プロの実現・厳しい経営状態の回避が可能になります。
ERPは高額だと思われているかと思いますが、上段でご紹介させていただいている
「 事務SOL(ジムソル) 」 でしたら
1ユーザー無料です。
WEB給与明細機能もありますので、ぜひご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?