官能の達人は市井にひそんでいる。
キャスティング編
独り言のような話になってしまいますが、
私の構想するビジネスを実現させるにあたり、ひとつのヤマになるのは、
事業を稼働させるのに必要な人材のキャスティングになると思っています。
まだあまり詳しくここでは語れないのですが、
キャスティングにも2種類あって、
ひとつにはサイト上の演者のキャスティング、
それと事業に権威付けをするためのキャスティングです。
これをどうやってリクルートしていくか、
というのが現状大きな悩みであります。
ただ本当に今の世の中すごいなぁ思うのは、
ネット上にはキャリアマッチングサイトや広い意味でのSNSを中心として、
ありとあらゆる出会いの場が設けられているということです。
個人が不特定多数に発信することもできるし、
組織が固有の人材に呼び掛けることもできる。
昔は有名人と言ったら、テレビに出てくる人のことを指していましたが、
ユーチューバーなどについては語るに及ばずで、
今はネット上にありとあらゆるタレントが雌伏している状態です。
しかもダイレクトメール一本で
その人と連絡が取れるようになっていたりします。
この事業を構想するにあたって
他社のエロサイトも当然さまざま眺めてみるわけですが
(仕事です、ハイ仕事としてです)、
事業者としてというより個人の立場でアクティブなエロ活動(?)を
している人もいて何千人ものフォロワーを抱えているのですよね。
素人相手のあまたの動画を撮影し投稿していたり、
または自分でエロサークルなどを作って
会費を取って経営をしている人もいる。
これらの人は当然なかなかテレビには出てきませんが、
その道においては相当の有名人なのですよね。
一番驚いたのは、その個人に会いたい人の応募フォーマットがあって、
女の子たちがわざわざその男性といたすために率先して連絡してくる
というのです。
ひと昔前まではいわゆる官能の人材と言いますと、
例えばAV業界、風俗業界、官能小説界など
いわゆるある程度のマスに対してのビジネスとして成立しているところに
存在していましたが、もはやそこにとどまらない。
むしろこういった市井の中にこそこれからの官能ビジネスの
新しいキャストの可能性があるような気がしています。
(まあ、きっと法律的にぎりぎりのところをやっている可能性があるので、そこらあたりはきちっと判断が必要なのでしょうが)
かく語っているこのnoteの中にも
たくさんの官能系記事、その道のツワモノがいらっしゃるのに
驚いています。
そして楽しいのはときどき同志に出会ったりできることです。
例えば私がこのような記事を書くことでnoteで出会ったマヨコンヌさん!
彼女はなんと私の父である鬼六の著作のファンでいてくれていて
昔、父のHPに長文の感想をお送りいただいたようです。
しかもそれがきっかけで当時担当の編集者からスカウトまでされたとか!!
記事がまた独特の語り口で面白いのです。。。
はい彼女も市井にひそむ官能の達人の一人なのです。
今後どんな官能人材と出会えるか、
この事業を作り上げていくにあたって一つの楽しみでもあります。