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古き良き家紋文化
昔ながらの味、その地域の特色、受け継がれる伝統など、日本には古くから伝わる文化が、今も根強く残っている。
こんにちは(*^^*)
事務サンです。
先日やっと娘の七五三が終わり、ほっと一息。
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そういえば、七五三の為に「豆腐ダイエット」をしていたなあと思い出した。
以下、リンク↓↓↓
結果は、現状据え置きで「豆腐ダイエット」も飽きが来て辞めてしまったのだけど(笑)
夕飯に断シャリ(お米を断つこと)をしていたこともあり、なんとか太らずには済んだ(;´∀`)
今回の七五三は、母の着物を借りた。
着物って、日本ならではの文化だと思うけど、洋服が主流の今、なかなか着る機会がない。
そもそも着方が分からない(笑)
少し前に、事務サンが3歳だった頃の写真を見せてもらった。
その時に母が着ていた着物に目を奪われ、娘と一緒に着たいなあと思ったのがきっかけ。
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この着物は、事務サンの祖母が母に贈ったもので、かれこれ35年ほど経つらしい。
保存もきちんとしていたのか、痛みもなくとてもキレイに着せてもらった。
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御祈祷を済ませ、帰ろうとすると、神主さんに呼び止められた。
「紋入りの着物とは珍しい、今なかなか着て来られる女性はいないんですよ」と。
事務サンは言っていることがよく分からなくて、お礼を言いその場を後にした。
一緒に来ていた祖母が、その後も神主さんと話しているのを見かけた。
後で祖母に、「神主さんと何を話していたの?」と聞いてみた。
祖母は、「着物にね、家紋を入れたのよ。それに気づいた神主さんが、感心していたの」と言っていた。
事務サンは気付かなかったけど、どうやら背中部分に小さく家紋が入っていたらしい。
それを見た神主さんが、最近は見かけないけど家紋入りとは素敵だと、褒めてくれたようだ。
祖母は「孫の代まで着てもらえて嬉しい」と、少し涙ぐんで笑っていた。
こういう日本の文化って好きだなあ。
昔と違って、今はいろんな物が普及しているから、どんどん忘れられつつあるけど…。
それでも無くしちゃいけないものってある。
娘が大人になった時に、祖母の想いと一緒に伝えていきたいと思った( ˘ω˘ )