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料理は無理しないこと|20200623

締め切りやら疲れやらが重なって、ここの所台所に立っていなかった。久しぶりにつくる料理はいい気分転換になったな。

実家からもらってきた紫玉ねぎをスライサーで薄切りにして砂糖と酢、ちょっとの塩で揉んで甘酢和えに。
わさわさと茂ったブロッコリーはキッチンバサミで小さな房に切り分け、小袋に3等分に分ける。2袋は冷凍庫にいれ、ひと袋は冷蔵庫に。茹でればすぐ使える状態にしておく。茎は硬い表皮を切り捨てたあと細切りにして、タッパーに浸かるくらいのごま油と醤油を入れる。2日くらい置くと生でもおいしく食べられるらしい。

基本的に面倒くさがりな性格なので、少しでも洗い物は減らしたい。キッチンバサミで野菜を切ったっていいし、ポリ袋をボウル代わりにして調理したっていい。

東京で一人暮らしをしていた20代前半を思い出す。出来合いのものやファストフードばかり食べていた。若さもあってか、濃い味付けの外食が続いてもへっちゃらだったし、進んで外食をしてエンゲル係数が爆あがりしていた。スーパーで野菜を買っても、効率よく一人分の材料を使い切れなくて腐らせてしまうことが多かったので、コスパの良い外食や惣菜は最適解だったと思う。

食への意識が高まったといったら大げさだけど、「今手元に素材で、無理せず自分が満足できるものをつくる」楽しさを覚えたのは、小さくも大きな変化だな。

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