
敵は本能寺にはいなかった!?
あなたの敵の本当の居場所を知りたい方へ
"本当に"敵の本当の居場所を知りたい方のみご覧ください。
1582年に天下統一を目前に、家臣 明智光秀に討たれた織田信長。
ただ、明智光秀は三日天下と称されるように、あれよあれよと追い詰められ、信長を自害に追い込んでから、2週間足らずで、豊臣秀吉に敗れることになる。。。
さて、明智光秀が政権を樹立し、
維持するにはどうしたらよかったのか?
その観点に立つと、
敵は本能寺にいた織田信長というより、
明智光秀自身の信長を討った後の
戦略や計画の無さが、敵だったのでは?
と思えてなりません。
予想もしなかった秀吉による中国大返し、盟友の離反(というか自分になびかなかった)、朝廷の冷たい反応 等々。
倒した後の計画の緻密さの欠如がこの結果を呼んだのではないか?
むしろ、敵は本能寺ではなく、自分の中にいた、ということになる。
さて、なんでこんな話をしたのかと言えば、それは現代を生きる私たちにもつながるから。
「変わりたい」「やりたい」「一歩踏み出したい」なんて思っても、実際に思いだけでは人は動かない。また、漠然と何かを始めるより、きちんと目標を立てて、基本戦略まで練られていた方がいいに決まってるが、事前準備にがんじがらめになってしまってはもったいない。
何も明智光秀のように、1日や2日で主君を倒し、政権を奪取するならまだしも、そこまでの大事に取り組まれてるケースは少なかろう。
だから、そこまで頭でっかちにならずに、まずは、目標を立てて、実践した時にはじめて、違う景色が見られると思って、行動してみよう。