世の荒波を生きる君へ ~勇気の詩~
「あのとき、ああしておけば…」と過去を思い悩むのは無駄だと思う。
あのときはあれが当時のベストで、いきなり経験とスキルの充実したレベル99で若き人生を始めるなんてできないから。
どんなRPGだってそうでしょう。
「あのとき、ああしておけば…」の後悔(経験値)があるから、レベルの上がった「今」がある。
後悔(経験)の積み上がった現時点だからそう思えるわけで、あの時に思うことは物理的にも精神的にも不可能だから、あの時ではそれが当時の最適解(ベスト)。
今しかない「今」を一所懸命生きよう。
「過去」と「他人」は変えられないが、「自分」と「未来」は変えられる。
過ぎ去った過去は変えられない。
タイムマシンは存在しない。
特に重い鬱状態になったりすると「どうにかして過去に戻ってやり直せないか…」とばかり考える。
人生がゲームと異なるのは「ふっかつのじゅもん」がない(やり直しが効かない)こと…。
過去はやり直せないし、あの時去っていった人たちを変えることなんてできやしない。
だから、「過去」を悔やむのはいいけど、1日以上引きずっているのは労力の無駄だと思う。
「挑戦→(失敗)→(後悔)→反省→明日がんばろう」、つまり、人生はいつも*PDC(S)Aの繰り返し。
*Plan[計画] → Do[実行] → Check (Study) [評価(研究)] → Action[改善]
「(失敗)→(後悔)」の部分は、99回に1回くらいは「(成功)→(歓喜)」となる場合もある(人それぞれ)。
基本は失敗から学ぶもの。
失敗したくなければ何もしなければいいが、成功もない。
近年は、OODA(ウーダ)「見る(Observe)→分かる(Orient)→決める(Decide)→動く(Act)」みたいな考え方もあるみたいだけど、そんなのは合う部分だけ取り入れていけばいいだけで。
(MBOとかOKRとか横文字めんどー!*筆者は元英語教師)
私は「大吉」以外おみくじ認めない!
ジャイアンツの名監督であった長嶋監督も「失敗は成功のマザー」と言っていたじゃないか。
人の(his) + 物語(story) = 歴史(history) となる。
歴史は学ぶものではなくて君が作るもの。
今住んでいるこの世界があるのは、教科書なんて載らなくとも、1人1人の物語(story)があってこそ。
「自分」次第で「未来」なんていくらだって変えられる。
「自分」が変わると「他人」も変わる。
過ぎ去った「過去」ではなく、「未来」を想い、「今」しかない「今」を精一杯生きよう。
P.S. 社会人なりたての上司の結婚式の最後に放映されたムービーのBGMで聴き、Bank Bandがカバーした「糸」(ミスチルの櫻井さんがVocal)を、当時付き合っていた彼女(今となれば一番好きだったのかもしれない)のことを想い、当時あまり泣いたことのなかった自分が泣いたことを思い出す。
この「糸」も改めてよく見てみれば「いつか」が多用されていて、とても「未来」志向な歌詞。
また「誰かを」「誰かの」って他者思い(利他)な歌詞も素敵。
本気になれば、世界だって変えられる。
アツい人の周りにはアツい人が集まってくる。
君の周りにいる人は君のマインドを映し出す鏡。
たとえば、君が仕事をするのならば、
( 仕事で求められる水準はパフォーマンスが出せている前提で )
「特に夢も目標もないけれど、定年まで安定して働いていたい」
と言っている無難で特にパッションを感じないリーダーと、
「俺は世界を変えたいんだ!未来の人々のために、誰も到達したことのない未踏領域にチャレンジしたい!!」
とパッションのカタマリのようなリーダーと、
どちらに付いていきたいか?
そもそも未踏領域にチャレンジできるかどうかという環境にもよるよね…。
だから答えは人それぞれあっていいのだ。
( 自分は100%後者で、自称「パッション・リーダー」。 )
得意をとことん突き詰めよう!
単純労働はAIに置き換わる「シンギュラリティ」が間近に迫った時代、これまでの常識は覆され、独創的な創造力(≒想像力)や、グローバルに通用するピープル・スキルなどが求められる。
性別や年齢、国籍、文化など関係なく、
な環境でも後ずさりすることなく、創造的に活躍できる人(文科省いわく「チェンジ・メイカー」)の価値が非常に高まっている昨今、
常識なんて通用しなくなり、非常識でとんがった能力がいよいよ報われる時代。
かつての日本では評価されてきた「何でも平均的にバランスよくできる人」、つまり、「どこもとんがってない人」はVUCAな環境では埋もれてしまう。
とんがった人が集まって、それぞれの得意分野を活かし、苦手分野をフォローしあえる組織(チームや会社)は強いけれど、平均的にできる人が集まっただけの組織ってある意味なんの取り柄もない。
(毒舌で申し訳ない…)
ピンチはチャンス!
YouTuberやプロゲーマーなんて職業は一昔前は存在もしなかったわけで。
でも、得意分野を突き詰めたからこそこの時代に大成功しているわけで。
人が喜ぶものごとは、何でも突き詰めれば価値が出る。
・文章を書くのが得意な人
・動画編集が得意な人
・コミュニケーションが得意な人
・教えるのが得意な人
・あるモノを異常に愛している人 など
人が喜ぶものには価値がでる。また、そんなものにはお金が集まる。
形あるものだけではなくて、形の無いもの(サービス)も同じ。
最高品質のモノを作ろう! 最高品質のサービスを提供しよう!
そんな毎日の情熱やこだわりのコツコツの積み重ねが世界を変えていく。
自信とは自分を信じること。
時には凹むことも悩むことも鬱っぽくだってなるよ、人間だもの。
そんな弱っちい自分も責めちゃ駄目で、強き人はみんな同じ悩みを乗り越えて成長してきたと思えるかどうか。
おまじないは「試練は乗り越えられる者にしか与えられない」「経験は宝」。
世の中で苦しんだことのない人間ってちょっとした挫折(苦しみ)で折れそうになったりしちゃうから、「苦労した経験」はある意味「人生の宝」。
同じ苦労をした人の痛みも「同情」ではなく「共感」できるから。
「苦しみ」を知っているからこそ「幸せ」って感じられるんじゃないかな…。
だって毎日何の苦労も不自由もなく暮らしていたら、それがどんなに素晴らしいことかなんて価値は失うまで分からないじゃないか。
苦労して手に入れたものや、なかなか手に入らないものは大事にするけど、苦労せずにいつでも手に入るものなんて簡単に捨てちゃう人もいるじゃないか。
(で、手に入らなくなった時に初めて後悔する。)
凹んで立ち直れないくらい悩んだら、吐き出して、リセット!
1人じゃ悶々として1日引きずってしまいそうな悩みや困りごとがあったら、友だちや、家族や、気の置けない誰かに話そう。
どんなことでも吐き出すと、すっきりして、明日への活力が湧いてくる。
さぁ、新社会人のみなさんも、旧社会人のみなさんもw、人生100年時代、生きてさえすればいくらでもリセットして「自分」と「未来」は変えられるから、大好きな週末の趣味の予定でも思い浮かべながら、また明日も明後日も、少しでも前に進んでいきましょう!
大丈夫、この世に完ぺきな人なんていない!
完璧に見えているだけ。(それはその人の自信の現れなのかもね)
アキレス腱の神話じゃないけど、誰にだって弱点はある。
だけど人間が人間たる所以でもあるけど、弱みは強みでもある。
だから社会や組織があるわけじゃないか。
弱い部分は補い合って、個々の強みを活かして世の中は成り立っている。
遠慮せず頼れる人は頼って任せちゃおう!
1人で抱えても個人事業主じゃないならあまりいいことはない。
「思い通りにいかない日」はさっさと仕事切り上げて、好きなことして寝て、また明日がんばろう!
みんな各々の人生の主人公。
始めた段階で一気にレベル1→99になることはありえない。
コツコツ努力するのがコツ。
その結果、輝いて周りからは「完璧な人」(っぽく)見えるわけで。
叶えられない夢なんてないんだ。 叶える前にあきらめてしまっただけさ。
1日7時間程度睡眠しないと良いパフォーマンスもアウトプットも出ない、睡眠不足は万病の元。
体が資本、健康第一、行き詰まったら頭すっからかんにして寝て、まずは頭すっきりさせましょう!
さて、週末ゆっくり休んだら、また来週からコツコツがんばりましょう!
( 週末休みじゃない人は次の休みのあとから! )
アデュー!😀