はじめてのヤバイTシャツ屋さん~後編~
前編はここだよー!
開場から初めての場所とり
せっかく大好きなバンドのライブなんだから、近くで見たい思いはある。
でも、つぶされたり、いきなりモッシュに巻き込まれるのもこわい。
でも、ノリノリで楽しみたい、歌いたい、叫びたい、踊ってみたい。
数秒間迷いに迷った結果、ほぼ会場のど真ん中に近い、1F前方エリアの中央に。
しかし、この1F前方の真ん中と後方の間にある「柵」こそが運命の境界線とは…
あとで気づくのだった。
ゲスト演奏から開演まで
この日ツーバン(対バン)ゲストは26周年の大先輩「POLYSICS」。
やっぱ大音量いいなぁ、エレクトリックでダンサブルで、知らない曲でも自然に体が動く。
その後のヤバTの「喜志駅ric Surfin' Go Go」でも大先輩のPOLYSICSの曲を、コール&レスポンス代表曲?の「喜志駅周辺なんもない」と絡めてプレイ!
結果、ゲストも10曲くらいあったので、そこそこがっつりアクトするんだなぁ…と。
トイス! もりもトイス!!
( 会場いなかったひとわからないね、ごめんなさい )
その後、約20分程度のセットチェンジ
(もりもりもと本人が、本番直前のサウンドチェックにしれっと出てくるんかーい?!)
あー、開演前に水飲まなきゃよかった。
トイレ行きたいけど、ぼっち参加だし、離れたらきっと同じポジションとれない…。
この休憩間にも、やはり目当てのヤバT求めて、一気に顧客が1F前方席にさらになだれこんできて、しかも、前に前に押し合って開演前から1F前方席はギュウギュウ…。
うわー、なんだこの爆発フラグ確定寸前の様相。
照明落ちて客席が「うおおぉぉぉー!」と両手突き上げ、テンションMAXになったところでメインバンドのヤバT登場。
1曲目からモッシュ、ダイブ、テンション全開
1曲目からいきなりみんな大好き「Blooming the Tank-Top」で腕振り上げる、叫ぶ、踊るで、1F前方は常に煮沸状態。
のすべてがやはり発生。
ど真ん中にステージ垂直にある「柵」は、おっきなモッシュ作れないことによるでのケガ防止、
前後の「柵」は「こっち側の人」と「あっち側の人」を分けるための「柵」だったのねー…。
「インターネット大好きマン」やバラードの名曲「君はクプアス」(ただし大合唱)の毎曲起きてすごい楽しそう。。。
(倒れる人も多少いるw、けど、危ないのですぐ周りのなかまたちが起こす)
若い子たち多くて楽しそう、元気いっぱい混じりたいー。
( 初めてだったからモッシュの近くで鑑賞してしまったけど、次は混じるぜー )
サークルモッシュ以外のツー・ステップモッシュも、ヘドバンモッシュも、
モッシュの外側にいる人もリズムに合わせて、モッシュ外周の人たちの背中ポンポン叩いたりと楽しそう。
モッシュのすぐそばにいたからモッシュにはじかれたり、モッシュから勢いで溢れてきた人に突撃され、
鋼鉄の柵に体を打ちつけられたけど、それでもとにかく楽しい!
Tank-top着てもイケるレベルで、からだ鍛えといてよかったー!
しかも、セトリがいつもヘビロテしてる大好きな曲ばかりで踊れて叫べる曲ばかりでヤバみ!
踊り過ぎてトランス
楽し過ぎて、ジャンプしすぎて、両手あげ過ぎて、歌い叫んで、コール&レスポンスし過ぎて、もう汗が止まらず…。
500mlの水を合間に飲みつつも、本編終わってアンコール (「ヤバイT!」「シャツ屋さん!」と、アンコールの声援が2つに分割されてるの楽しい ) では、準備していた500mlの水がなくなってしまい…。
なぜ開演までにもう1本買っておいた500mlの水をワイは飲んでしまったのか…。
と、かなり後悔。
アンコールの「ハッピーウェディング前ソング」の「キッス!×α」「入籍×α」コールのときには、汗だくで、筋肉も力尽きてもうて、もう意識が半分ない状態。
歌い叫びすぎて、呼吸が苦しくなって、水分もなくなって、振り上げる腕かレスポンスのリズムがもはや合わないw
…けど楽しい、「音楽」って「音を楽しむ」って書くし、きっと「踊る」って、「音楽(爆音)に合わせて体が勝手に動いちゃう」ことが起源なんだろうな…って初めて実感。
( ちなみにホールやアリーナのロックバンドのライブは何度も行っているけど、こんなにバカになって踊り狂ったのも初体験 )
これはもう「DANCE ON TANSU」
これはもうダンスフロアやない! タンスフロアやない?
意識混濁。
( …それは、ほぼアッパーチューン全曲全力で跳ねながら2時間ぶっ続けで歌い踊ったらそうなる… )
そして今まさに最近のヘビロテで踊ってた「ざつにどうぶつしょうかい」!
「ざつざつざつざつ…」もろ手あげて、サビはずっと歌いながらジャンプ!
「無線LANばり便利」でも「Wi-Fi !」と全力で腕を振り上げ叫び、最後まで全力で楽しんで終え…。
びちょびちょのTシャツやパンツのまま、外気温3℃以下で駐車場まで歩く…。
(まわりもみんなそうだった、着替えるのめんどくさいし、動きまくって体熱いしね…)
この日の群馬寒かったけど、3B(BOØWY・BUCK-TICK・back number)を誇るロックな県で、逆に会場は熱かった!
意外に靴の落とし物が多かったので、みんな靴紐はしっかり結ぼ!
音楽ってあたまからっぽにして楽しむもの
ってことをまさに実感した1日。
よ。
これよ、これ。
歌詞わからなくても、曲知らなくても、ライブって本来は音楽に合わせて好きに楽しめばいいのさ。
( ただし、自分勝手なモッシュで周りケガさせたり、しないようにね!
くるくるまわるやつめちゃ楽しそう!ハイタッチもしたい!! )
「狂ったように激しく踊るのがどうも…」って人は、1F最前列を気合いでゲットするか ( 整理番号早くないと無理かも )、後方席 ( 小学生とか親子連れもいたよ ) や、2F指定席 ( 席数少なくてさすがに一般発売まで引っ張ると取れないっぽい ) で、腕を振り上げながら楽しめばいいのさ。
ということで、今回のツアーも残り少ないけど、こんな楽しい空間はじめて!
通える距離なら、バンドTシャツの首の後ろのところのかゆくなっちゃうタグも切って準備万端だし、ヤバTのライブ毎回セトリ違うし、ぜんぶいきたくなったよー。
そんな、はじめての「ヤバイTシャツ屋さん」でしたー。
テンションおかしくなるー!バイバーイ!!