いつも隣の席で一緒に同じおかずを箸でつついているものだと思っていた。
いつも車の助手席に座ってくだらない話をしているものだと思っていた。
いつもこたつでみかんを食べながら、相撲を見ているものだと思っていた。
そんな、何気ない「いつも」がいつか来なくなる日が来るのだということ。
親はいつまでもいるとは限らないということを頭の片隅にでもいいから、そっと残しておくこと。
それがいつかやって来る最期の日に
素直に「ありがとう、ゆっくり休んでね」と穏やかな気持ちにさせてくれるはずだから。
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