私じゃない、私じゃないのよ。
「私以外私じゃないの。」
そんな歌詞がゲスの極みの一節にもありましたね。
(ふと頭の中をよぎりました笑)
誰よりも信頼できる人がいて
私のことを好いてくれて
長年の付き合いだから
何も言わなくたって
理解してくれていると思っている。
ただ、あなたは忙しいだけなんだ。
ただ、疲れているだけなんだ。
ただ、連絡が遅いのは忙しいからなんだって。
自分に言い聞かせているだけであって。
そうだと思わないと何も手につかなくなって。
毎日そうだと信じていた。
だって信頼していたから。
他の誰よりも信頼していたかったから。
でも本当は私じゃないのかもしれない。
私じゃない、私じゃないのかもしれないってこと。
私の知らない誰かがあなたの1番だったのかもって。
そうだと確信したのは
あなたと出会ってから5年目の桜が舞い散る季節でした。
「私じゃない、私じゃないのか。」