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弦と管の文化の違い

謎?の病気は治療をしないとどうなるかという診断中です。
対処療法を休止して状況を見るって
なんという難病なんだか。先行き不安は早く吐露しておく主義。

アンサンブル(楽団)のヴィオラ(Va)パートのメンバーに
「治療に関連してご迷惑おかけすると思います」と
某パートチャットで知らせました。
すると意外な返信
「アマチュアなんだから

ここはあくまで趣味なので、不在でも迷惑などと考えずともokです。 お互い様です。気楽にいきましょう。ご自身の健康が第一です。

優しいお姉様

楽団の方は気になさらずに、お体第一で! 楽器はボケ防止に良いと思うので、無理の無い範囲で細々やりましょう〜。

Vaを親切に指導してくれるお嬢様

待ってます」というお見舞いを他にもいただきました。
今まで経験したことと違うな〜

長く金管楽器のシート争いで暮らしてきた私にとって、
傍目に見ていた弦楽器パートって、こんな感じだなんて想像もできませんでした。
だから管楽器の感覚で 病気を告白したんです。お返事をいただいて文化の違いを痛感しました。

金管楽器って休んだら その分 座る場所がなくなる。
常に席を奪うチャンスを狙ってて(狙われてて)、
空いて座れたら120%実力出し切って不動の座を得る
(チャンスを活かす)
休んでても「また一緒にやりましょう」ってのは
よほどの実力と人格者でない限り、外交辞令。

弦楽器は受け入れてもらえれば、関係をだいじにしてくれるんでしょうかね。
でも、金管育ちの気掛かりは、Vaって人数少なくて
減ると残ってる人は大変。
そもそも世間でも少数派だから簡単にトラが見つかるわけでもないし、
抜けたら迷惑かけますよね。
そうでなくても、昨年お一人リタイヤされてしまったし。
(老に抗えなくなったからという理由)
今はパートがパワー不足?


金管パートで打ちのめされて落ち込んでいた時期に、
ヴィオラを勧めてくれた私の今の師匠が
「弦はいいよ」って。
技術的には今でも楽器と格闘してますが、気持ちは少し楽。
でも、元金管奏者の責任感は 簡単には無くなりません。
<今でも金管健康法(呼吸運動)として毎日吹いてますけどね>


長々読んでくださり、ありがとうございます。
いつも音楽は救ってくれるんです。

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