泣いても笑ってもあと3か月(2024年10~12月振り返り)
株式会社ジコリカイの桐谷です。
私は今、実現手段の一つとして大学院でビジネスを学んでいて、MBAを取得予定です。
MBAとは、経営学修士という学位(資格ではない)。
日本では年間約3000人が取得していて、その3割が私の通うGLOBIS経営大学院で学んでいます。
▼GLOBIS 体験クラスやってます
(ここから申し込むとアマギフ貰えたりするらしいので、興味ある方はご連絡ください)
ちなみに私はオンライン校に所属しているので、すべての授業を自宅からオンラインで受けています!
育児や家事と両立できる、有難い環境だなと思います。
オンライン受講なので妊婦さんや育児中の方、海外在住の方など本当に多様な学生に囲まれていて刺激も多いです。
大学院は3か月で1クール。3時間×6回の授業があります。
24年の7月期で私が履修していたのはこちらの3つ。
※サムネイルは今期の教科書です。(読み切ったとは言ってないが????)
3か月間で印象に残ったことややったことを中心に振り返ります。
メンタル不調は贅沢病(byLMH)
ここ最近で一番履修して良かったと実感したのがリーダーシップとメンタルヘルス。
個人として、組織として、メンタル不調にどう対処するかという実践的な内容ですごく楽しかったです。
印象に残っているのは「生死がかかっている状況ではいわゆるメンタル不調は問題にならない。生死に心配事がないからこそ、高次欲求的に精神的な満足度を追い求めるようになる」(意訳)というお話。
マズローの5段階欲求でも生理的・安全の欲求が満たされて初めて承認欲求や自己実現欲求が課題になるので、すごく腹落ちしました。
世界には紛争や戦争・飢餓に苦しんでいる方が大勢いるので、今の日本はとても恵まれているというか、足るを知るって大事だなと思いました。
と同時に、自己理解はメンタルヘルスに非常に有効だとも感じました。
これができればストレスとうまく付き合えるし、逆境から経験し成長することができますね。
(ちなみに、自己理解の専門会社に長くいて自己理解が習慣化している効果なのか、メンタルチェックテストの結果はめっちゃよかったです!)
逆境と言えば、逆境指数(AQ)も授業中に話題になりました。
簡単に言うと「逆境を経験し、何とかした経験がある分、逆境に強くなるのでストレスに強くなる」という話なのですが、私の場合「10年間の専業主婦生活」がまさにこれだなと思いました。
・親も友達もいない土地で子育て
・完全母乳育児で慢性的寝不足×子供3人分
・保育園を使わず24時間ずっと子供と一緒×10年
・子供を小脇に抱えながら仕事
・夫出張多数でワンオペ育児
みたいな「これまでの生活に比べたら今はハイパーイージーモードやな!!!!」な感覚を手に入れられたので(笑)、当時は大変で死にそうでしたが何事も経験だなとポジティブに受け止められるようになりました。
ハードシングスは成長のチャンス!だと前向きにとらえてこれからもしなやかに頑張りたいです。
人にしかできないことをするために、仕組みに頼れ(By SMV)
中の人がこんなことをいうのもあれなんですが、自己理解プログラムはとっても良くできたサービスだと思います。
やりたいこと探しを終わらせるため、そしてマンツーマンサポートをするコーチと受講生の皆さんの自己理解体験を最大化させるため、有形無形にかかわらず色々な仕組みが裏側で動いています。
それはコンテンツの設計だったり、テクノロジーの力だったり、育成の仕組みだったり。
これまでも数えきれないくらい改善を繰り返していて(ワークシートなんて初期の原型をとどめてないくらい)、そしてこれからも数えきれないくらい改善を繰り返していきます。
そうやって徹底的に仕組みにこだわるからこそ、人生で一番濃い100日間のプログラム体験ができているのだと思うし、機械やAIに代替できない、かけがえのない営みですよね。
知識としては知っているつもりだったこの言葉が、サービスをビジネス観点で体系的に学ぶことでより頭と体感覚に響いたので、履修して良かったです。
自己理解コーチによる献身的なサポートをやりがい頼みにしないために。
素晴らしいサービスを持続的に・よりよく提供し続けていくために。
学びを活かして自己理解プログラムに貢献していきます…!!
改善とは正しくピポッドすることである(By PDM)
じゃあそのサービス改善ってどうやるの?という観点を学んだのがテクノベート・プロダクトマネジメントの授業でした。
(サービスマネジメントと同時受講したのが正解だった…!)
実験改善というワードは自己理解プログラムや修了生コミュニティでも良く使いますが、「うまくいったことを試す≠うまくいかなかった場合は違うことをやってみる(もしくは目標を立て直す)」になりがちじゃないですか?←自戒を込めて言ってます。
ダーツをとにかくたくさん投げようという話も出ますが、そもそも前回の結果を振り返らないと、「次は右に投げればいいのか?上に投げればいいのか?」の見当がつきません。
というか、振り返らないから「やみくもに、とにかく次のダーツを投げよう」という、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる戦法になってしまいます。
球数や時間・気力体力を気にせずに済むのであればとにかく数打ちまくればいいですけど、現実のリソースは有限なので、人間らしく頭か心を使って正しく「2投目は調整」していくことが大事。その調整が”ピボット”という概念です。
ピボットとは、バスケットボールの用語で「軸足は動かさないまま、右に行くか・左に行くか」という模索する動きのこと。
振り返りで例えると、「変えないことを決める」ということですね。
(ダーツの2投目で例えると、高さは変えずに方向を変えるのか、方向は変えずに高さは変えるのか。という感じ)
変えないことを決めるためにはうまくいっていること(もしくはうまくいってる可能性が高い者)の見極めが根拠になるので、やっぱり振り返りって重要だよねという話になります。
振り返りといっても自己理解の観点で振り返れば、長所パターンか価値観で割とすぐに仕分けできると思うので、ぜひやってみてください!
授業で習ったのはプロダクトを成長させるための改善方法だったんですが、これって自己実現にも応用できるよな~と、授業途中から着想がスパークしてしまい、とても楽しい授業でした(笑)
予習・復習の提出改善:2期目の結果
前期取り入れた改善として、予復習状況の可視化を今期も実行しました。
結果は…
最後の最後で1個出せず、、、という結果に終わりました。
敗因は
・風邪ひく
・寒くなり「寝かしつけ寝落ち」が増える
・公私ともに年末繁忙期
で工数を見誤ったことです…
月曜→土曜に授業を振り替えたのに、そこで稼いだ5日間を全く活用できませんでした…
パーキンソンの第二法則を痛感(nか月ぶりn回目)
という課題は残しつつも、「これさえ出せば提出率100%で今季を終えられるぞ!!最後まで諦めるな…!!!!」という強制力は働き、授業開始の5分前まで諦めずに取り組めたことは良かったと思います。
実行力が低くなかなかやりきれない私にとって、少しでも「自分に約束事を作る」という達成欲を活用した方法はなかなかうまく効果が出ているなと感じます。
卒業までの3か月も引き続きこの方法でやってみます。
1月期に向けての実験改善:必要な予習量の把握
インプットを前倒しする必要性を感じたので、1月期に必要な予習量を整理してみました。
結果、1月の3週目までに827ページを読まなきゃいけないことがわかり、お先真っ暗です……( ;∀;)
ちょうど半年前の投稿で「まずやってみないと、自分の計画の粗さに気づけない」って自分で言っててめっちゃブーメランで刺さってます…
なので粛々と「どうやればできるようになるか」を考えて、まずやってみますね…
正月休み7日で割っても1日100ページ以上…??????
死にそうですがやるしかないのでとにかく頑張ります…
(諦めずにやってみるのが大事や…!!)
2025年1~3月の予定
たくさんの学びがあった3か月をもとに、次の3か月はこちらを予定しています。
■履修予定
TVB:テクノベート・ビジネスモデル論
KDJ:経営道場
TSD:テクノロジーとSDGs
■その他の学業活動
・セクションリーダー
2023年4月に入学し、残りの学生生活はあと3か月。
今期で卒業単位は取り切ったので卒業は確定しているのですが、「学費はサブスク。使い倒さなきゃ損!」という学習欲×達成欲×関西人資質を最大限生かして、フル単位履修で卒業を目指します!
最後はグループワークのクラスを取ったので共同作業も楽しみです。
5月の卒業式を笑って迎えられるようにするため、年明けからも頑張ります!!