ヒライマサヤ 43thバースデーにおおいにうたう!プレミア配信 ネタバレライブレポ 〜前編〜
6月10日のバースデー配信が終わって、しばらく何にも身が入らず過ごしていました。
配信していて、ああ普段のライブと変わらないなーと思うこといろいろあるけど、こんなライブ後のだらだらもいつものライブと同じです。
配信当日が過ぎても、まだチケット買ってくれる人がいてなんと現在123名。たくさんの人が観てくれたらいいなーとは思っていたけど。。。びっくりです。
たくさんのお祝い励ましのメッセージ、ありがとう!
これからもいい思いつき、なんでもやりまくって行きます!
6月24日まではチケットを買えば録画が観れるので、ネタバレになってしまいますが、さらにライブを楽しめるような裏話的なエピソードも織り交ぜつつ、ライブレポートを書いてみます。
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2020年6月10日(水)
『ヒライマサヤ 43thバースデーにおおいにうたう!ツイキャスプレミア配信ライブ』
@大分県大分市AT HALLより配信
まずこのステージ装飾ですが、プレミア配信のサムネイル画像で描いたイラストを再現しようと思って作りました。同じ人が描いてるのでそっくりです。(写真はツイキャス録画のスクショなので荒くてすみません)
「43」のデコレーション、アンプの上の猫、星、いちご、忠実に再現しました!ぼくの衣装も元々ライブで着ようと思っていたTシャツをイメージして描いてます。ちなみにそのTシャツ自体も自作!
バースデー感を盛り上げてくれたキャンドルは山口県岩国市のキャンドル作家、チエミサラさんの作品です。ありがとう!
観客の猫さんものちのち登場します♪
さあ、めちゃめちゃリハーサルバタバタしたけどいよいよ配信開始!ってところでいきなり「43」が落下。
うん、ガムテープだけじゃ落ちると思ってた✨
さらにガムテープ増強し、アトホール河村さんがくれた安全ピンで強度アップ。あわてて飾り直す様子も全部配信されていたのですが、その部分は録画公開してません・・・
気を取り直して、ニール・ヤング「ライク・ア・ハリケーン」で入場。普段なんとなくはじめちゃうけど、SEでちょっとでもライブの雰囲気が伝わればと。めっちゃ気合入った!
第1部
1.マーガレットズロースのロックンロール
…長いライブは静かな曲から入りがちなので、今回はいきなりドーンとはじめたくて。歌詞をちょっと変えて「ヒライマサヤのロックンロール」。歌いながら力が漲ってくる!3本持ってきたギターのトップバッターは最近出番のなかったギブソンの335。新品で買ったこのギターももう14歳、少しずつ渋い音になってます。
一曲歌い終えて、ちゃんと聴こえてるか心配で音どうですか?と訊いたんだけど、ふとそれが可笑しく思えた。ふつうのライブではそういうことないですよね?お客さんにもっと音をどうして欲しいかたずねるのって、配信特有。でも実際お客さんにどう聴こえているかなんてふつうのライブだってわからないんだよな〜と思うと、そういうとこ配信ライブ、いいなあと思う。
2.世界は変わる
カメラマンのゆみこ曰く最前列でライブを見ているイメージで撮ってくれたそうです。複数台のカメラでやる配信もいいなぁと思うんだけど、実際にライブ観てる時ってそんなにあちこち視線移さないし、ちょいちょい切り替わりすぎると、入り込めないときもある。
ハンディーの割に地味なカメラワークはそんな意図もあり。ギターを弾く手元をアップにするとか、そういうテレビ的な表現はあまりない配信でした。
40曲ライブのときはうたわなかった代表曲のひとつ。
3.コントローラー
配信ライブでは一曲ごとになにかトラブルがないか確認してしまいがちなんだけど一気に行きたくて。この曲をやったかやらなかったかでライブの良し悪しが決まる、なんていう人も。ああ、今日はいいライブになるぞと、この辺で確信。いま公開中の土屋トカチ監督のドキュメンタリー映画「アリ地獄天国」のエンディングテーマにもなっています。
たくさんの人からのお祝いメッセージに思わずにんまり。
4.エキセントリック・マン
部屋でセットリストを決めている時、この曲を練習していたら、息子に「エキセントリック・マン」やるの?!と瞳を輝かせていたのに、配信観てなかったそうです(涙)。弾き語り向きの曲ではないのでほとんどライブでやりませんが、そういう曲に限ってはっちゃけたりします。その一番はっちゃけてるところで、音がほとんど聴こえない状態になってしまいました。すみません!おそらく、iPhoneの外部マイクにしていたTRCレコーダーとの接続がおかしくなって、音声復活以降はiPhoneマイクの音になっているのではないかと思われます。無念!でも多分聴いてる人はそのくらいの差はどうでもいいのかも?配信における音の良し悪しで思い込みが占める部分は大きい。そしてiPhoneマイクはすごく優秀。しかし、良い機材を使うことにより演者のテンションには差が出ることでしょう。
アンプ猫さんを紹介。にゃー。
きっと音に影響しています。
5.べいびー
ここからアコースティックギターにチェンジ。栃木県のミート&ギターこしみずで買った1938年製(かもしれない)ピックギター。ダンボールでできてるみたいなやさしい音です。
いつもケチってやすいハーモニカ買ってるんですが、今回ちょっといいのにしました。ホーナーのマリンバンド。お値段以上の差が音に出てます!べいびーのハーモニカ、いつもより気持ちがダイレクトに込められた。
6.ぼくたちに明日はない
タイトルからは想像できないようなひねくれたポジティブ曲。
今回のコロナ禍でライブの予定が全部なくなったのは、ぼく自身はあまり災難とは受け取ってなくて、予定がない素晴らしさを実感していました。
どんなにたのしみなこともそれが約束になってしまうと、すこし息苦しさがある。ぼくたちに明日はないんだって生きられたらどんなにいいでしょう。
こんな今の状況にはまりすぎている10年くらい前の作、最近のお気に入りです。今好きじゃないとできない歌い方。
ペンチでないと回らない3弦のチューニングを大公開
7.見張り塔からずっと
ライブで披露したのはいつぶりか思い出せません。
ボブ・ディランの「All Along the Watchtower」を曲調とタイトルからのイメージだけで日本詞でうたったカバーですが、諸事情あって音源化できなかったまぼろしの一曲です。
我ながらかっこいいです。
この辺から音と映像がだいぶずれてます。電池の影響かしら…
8.マジックバス
もはや1小節くらい遅れてるけど不思議とたまに戻ったように感じる不思議。反復の魔法。弾き語りだろうが、お客さんいなかろうが関係なく、演奏やめて手拍子だけになったりするのは、普段からお客さんに手拍子求めていたわけじゃなくて、ひとりで勝手にしてたんだなと思った。
撮影のゆみこは電池切れと格闘してぷるぷるしていたため画面が揺れて失礼しました。トラブルも含め配信ライブ好きです、たのしいです。
9.ロックンロールをよろしく
あまりのライブの盛り上がりに近所の野良猫たちが集まってきたようなんですが、暗くてよくわからないうえに、ぼくが見えにくくなってますが、ライブってそういうもんですよね?ああ、前に背が高いやつがいて全然見えない〜!とか。実はこのお客さん人形、家に忘れて一回取りに帰ってます(ゆみこが)。もしも人形をあきらめられれば防げたトラブルもあったかもしれませんが、正しい選択だったと信じています♨️
ギターはここからテレキャスターに。
10.石鹸
前半最後の曲、感極まってビールお代わり、乾杯してるカップルが微かに見えますね〜そしてぼくのライブではめずらしい、というかはじめてのモッシュが起きてるんですが、わかりますか?スクショで伝えるのは難しい・・・
ぜひ今からでもチケット購入してライブ観てほしい!
残念なことに、盛り上がってるところでバッテリー切れ、配信は一旦終了してしまうのですが、その間もずっとブンブン言い続けていたヒライ。再接続後は過去最速のギターカッティングを更新、思わず「こんなに早く弾いたことなーい!!」とシャウトして前半終了しました。
キャンドルもみるみる短くなります。
ライブレポ後半もおたのしみに〜!
◆チケット現在も販売中◆
こちら
https://twitcasting.tv/hirai1996/shopcart/7281
1,000円です