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介護をしながら、無計画で起業してみた#13

絶賛自己破産申請中です。

いつも記事を見ていただき、ありがとうございます。

毎回、noteを更新するたびに、「どの記事の閲覧数が多いか」のチェックを記事を更新した次の日にチェックするのですが、記事によって、閲覧数はバラバラで、大変参考になります。

つまり、

  • 閲覧数多=皆に注目されている記事

  • 閲覧数少=あまり為にならない記事

と判断できるからです。

やはり、記事を書く根本は、「自分のお金の失敗が、みんなの役に立つかどうか」が重要です。

その点を意識して、常に記事の作成を考えていこうと思う今日この頃です。

さて、今日は、「父の介護と起業」について、書いていきます。

これは私にとって、思い切った行動を取った時期で、この行動を取ったことがきっかけで、「自己破産にまで追い込まれた」と言っても、過言ではありません。

ぜひ、最後までお読みいただければと思います。

人間最後は住み慣れた家で過ごしたいもの

人は自分の死を悟ると、どういう行動を取ると思いますか?

結論からいうと、「最後は、自分が生まれ育った、もしくは住み慣れた家で、静かに余生を過ごしたい」と思うものらしいです。

この言葉は、誰から聞いたわけでもないし、何かの本を読んだわけでもありません。

私が父の介護をし、最後を看取った経験から感じたこと

であります。

ですので、最初父が家で休みたいと言ったときには、自分の中で、腹をくくりました。

それは、わたしが36歳の冬でした。

再び無収入、さてどうするか??

結局、1年半ほど働いていた勤務先も、最後はほとんど行けず、辞める最後の月の給与は、たったの3万円ほどでした。

「これではやばい!」

と危機感を覚えた私は、思い切ったかけに出ます。

それは、一時期、自分が大腸癌の手術をした後、在宅の仕事で覚えた、「ネット物販」の仕事を、自分でやってみることでした。

もともと、

  • 元手資金なし

  • カードローン残高あり

だった私は、物販の仕入れの資金を、クレジットカードで補おうとしたのです。

クレジットカードは、大体、年収の〇〇までという決まりで、上限が設定されていると思います。

ですので、その当時、数枚持っていた私は、クレジットカードのみで、すでに上限合わせて100万は使うことができていました。

100万円でしたら、売れれば、それなりの売価で売れるし、売れれば利益額もまあまあいきますから。

そして、まずはトライ!

安いモノから仕入れ、売れれば、また仕入れの繰り返し。
ある程度、経験を積むと、だんだんと慣れてきている感覚はありました。

最初は数百円の利益ぐらいしかありませんでしたが、ある程度経験を積むと、1000円、2000円と利益額がどんどん増えていったのです。

でも、これでは、無職の人間が、自力で生活していくのは、まだまだ。

ですので、思い切って、「大きなかけ」にでます。

それは、たくさん仕入れて、一気に売ることでした。。

正直、ひやひやしたし、勇気もいりましたが、販売すると面白いようにどんどん売れていったのです。

結果、自分の思い切った行動は、「良い方向に転がった」わけですね。

そして、やりはじめて数カ月で月商100万円突破し、「副業レベルではなくなってきたため、税務署に開業届けの申請」をするために、動き始めることとしました。

これなら介護しながらでも、続けていける!

介護を経験したことのある方なら、お分かりになると思いますが、結構、心労にたたりますよね。

  • 夜、トイレで起こされる

  • ゆっくり眠れない

  • 心配で目が離せない

など、ほんとうに大変なことばかりですよね。

それに加えて、始めた物販の仕事があり、自由な時間もなければ、ゆっくり休む暇もない。

「何でこんな目にあわなければいけないんだろう」

そう思ったことは、1度や2度のことではありませんでした。

介護をすると決めてから、「最期までお世話するのが、家族や子の役目」と私は思っているので、全然、ネガティブになることはありませんでした。

そして、始めた物販の仕事も、雇われているわけではなく、「自分が好きで始めた仕事なので、休みなく働いても、全然苦にはなりません」でした。

逆に、毎日が、とても充実していた。。

今思えば、まさにそんな気持ちで、日々過ごしていたと思います。

それでも人生そんなにうまくはいかないもの

物販という仕事は、「誰にでもできる仕事」であるため、参入者もとても多い分野です。

ですので、人と同じものを売っていても、すぐ新たな出品者が安い値段で出品をする。

まさに、価格競争が勃発し、いたちごっこにしかならないのです。
「これは、結構しんどい」
私は、ある日、ある程度経験を積み、それなりに優秀な出品者であるという証が認められたとき、他の出品者の標的にされました。

結果、商品も売れにくくなり、利益もだんだん下がってきたわけです。

冒頭にも言ったとおり、「誰にでもでき、すぐにできる」仕事は、ライバルが多く、販売するものも、すぐに仕入れが可能な商品だったりするので、当然ながら追随されやすいですよね。

すごく頭を悩ましましたし、それが普段の生活や、体調に影響が出始めるわけです。

たたでさえ、慣れない介護と両立してやっているので、ストレスが倍増してきました。

さすがに、ストレス倍増、心労がたたり、父にも当たるようになってきました。

父の身体も限界が。。。

家で療養を始めた父が半年経過したころ、身体に異変が発生。

いつもどおり夜中に呼ばれたため、行ってみると、ベッドが血だらけになっていました。

血便だらけだったんです。

「これは絶対やばい!なんかある」

と思った、母と私は、すぐ病院に連れていきました。

色々検査した結果、「もう残りの人生、幾ばくも無い」という宣告を医師から受けることとなりました。

ここから、父の病気との戦いと、私の事業との戦いが始まります。
そして、それを機に、私の負債額がどんどん大きくなっていくきっかけにへと発展していくことになるわけです。

次回は、そのあたりのお話をさせていただこうと思います。

この記事では、「正しいお金の知識を身に着けて、みんな私みたいになるなよ」ということを、経験談ベースで発信しています。

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では!


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