時給¥850なんて、学生のアルバイト以来でした #12
絶賛自己破産申請中です。
いつも記事を見ていただき、ありがとうございます。
さて、昨日、「大腸癌手術後のお金の事情」について書かせていただきました。在宅の仕事を1年半させていただき、物販という「物を買ったり、売ったりする仕事」に従事したことで、その経験を活かしたいと思いました。
そして、在宅の仕事を辞めて、1年半ぶりに外で働くことになったので、勤めていた会社の話と、お金の話をしたいと思います。
経験を活かせる会社など、この世に存在すると思うな
「前職の経験を活かして、がんばっていきたいです」
こう面接で、応えたことはありませんか?
私はあります。
でもね。。
会社は、「あなたが前職で何をやっていたか、何も期待してません」
厳密にいうと、多少は期待している部分はあるかもしれませんが、
何を期待しているかは、「この会社のルールに従って、安くこき使える人間になってね」ということだけです。
誤解ないように言うと、これは、ブラック企業や、グレー系企業のみです。
その他すべては、これに当てはまるとは、私は言ってませんよ。(〃艸〃)ムフッ
だから、転職で「あれしたい」「これしたい」という気持ちは抑え、妥協できる部分で仕事探しをすれば、仕事などすぐ見つかります。
私は過去の転職回数(アルバイトなど含め)、結構多いです。
正直、履歴書1枚分は埋め尽くすかもしれません。
そうやって転職を繰り返していくうちに、だんだんと、「仕事探しのコツ」みたいなのがわかってきました。
機会があれば、ぜひ、そういう記事も書かせていただければと思います。
少し話は逸れましたが、あなたがどこまで妥協できるか?
そして、何は絶対重要視したいのか?
時給 or 給与?
仕事内容?
勤務先?
通勤時間?
プライベート?
色々あると思います。
ちなみに、これからお話をする、仕事先については、
仕事内容
今後の経験
ショートタイムの勤務時間
が可能だったため、決めました。
このときは、修行だと思い、「お金は二の次」だと考えました。
環境は劣悪でした。。
さて、面接日になり、指定された場所に、履歴書を持っていきました。
周りが、畑や、田んぼ、そして、竹林に囲まれた、超辺鄙なところだったのですが、その中に立っているプレハブみたいなところで、面接をしていただきました。
まあいつも思うのですが、日本は、とても形式的な面接を行います。
なぜ辞めた?
志望動機は?
ここで何をしたい?
いつから働ける?
など、ごくどこででも聞かれそうな、ありふれた面接でした。
そして、「結果は追って連絡します」とだけ言われて、その場を後にしました。
3日ぐらいして、電話があり、「面接合格ですので、〇日に来てもらえますか?」と言われました。
まあ、アルバイトなので、よっぽどでないかぎり、落ちるとはおもってはいませんでしたが。。
さて、出勤初日。
「初日は、事務手続き程度だろう?」と思っていたので、ラフな格好で行ったら、「早速働いて」と言われました。
「は?」と思い、「まさか、この格好で?」と思いましたが、言われたとおり、しょうがなく、働きました。
まあ最初なので、4時間程度でしたが、休ませてもくれず、夏だったので、汗だらだらで、喉からからでした。
脱水症状になりかけ、帰りのコンビニで、飲み物を大量に買いました。
さいあくだ~~~。
間違って入社したかもしれない~~。
後悔してもしきれない、初日を迎えたことを今でも覚えています。
エアコンなし、休憩室は倉庫の一角。。。
その会社は、エアコンはありませんでした。
厳密にはありましたが、大きい倉庫の端のほうに、ポツンと一台だけ
ありました。
そして、2階もあったのですが、そこは何もなく、お客さんも2階に上がるたびに、「むわ~~ん」と、いや~な空気が漂っていると言われるぐらい、環境は最悪でした。
そんな最悪な環境で、職員は汗水たらしながら、一生懸命勤務をするわけです。
そんな環境で勤務していると、「なんで、こんなに汗水たらして、一生懸命働いているんだろう」と思うようになってきました。
しかも、時給もたったの¥850(交通費込み)なのに。
最初の目的から、劣悪な仕事の環境が影響し、だんだんと「お金に対する不満」がでるようになってきたのも、勤務して数カ月が経過してからのころでした。
人づきあいは下手なほうです
よく募集要項で、「弊社はアットホームな会社です」というワードを見たことはありませんか?
「アットホームなら、働きやすいのかも?」って、考えたことないですか?
あれには騙されてはいけません。
アットホーム=うちの環境に合えばね??
という意味です。
もし、その環境に合わない人は、たぶん、一生、働きにくいと思ったほうがよいかもしれませんよ。
わたしは、もともと、人づきあいが上手なほうではありませんでした。
(今でもそうです)
どんな人とも、うまくいく人って、たまに見かけるけど、そういう人がうらやましくてしょうがない。
会社では、「人間関係がうまくいっていれば、仕事もおのずとうまくいく」と経験上思っているので、それができていない時点で、この会社でやっていくのはつらいと思うようになりました。
父の介護がきっかけで、退職を決意
ちょうと働きはじめて、1年が経過したときのこと。
父が職場で倒れたという連絡があり、母と父を職場に迎えにいくということがありました。
結果、癌を患っており、入院1カ月後、父は「家で療養する」という手段を取ったのです。
そのときから、我が家では、再び、「お金に苦しむ事態」に巻き込まれることになるわけです。
そして、父の介護と、仕事を療養続けるのが、耐え切れなくなり、2017年年末に、1年半勤めたその職場も退職することになりました。
ちなみに、このとき、まだ返しきれていない、カードローンの返済をずっと続けていたのです。(最初に借りてから3年も継続して、返済し続けていました)
「やばい!また無収入になったら、カードローンや、ネットのWifi代が支払えなくなる」
という状態になり、危機感を覚えました。
自分で変えていかなきゃ。。
結局、在宅の仕事を辞めたのも、今の貧困を脱却するため。
ですが、父の介護を受けて、また元にもどろうとしている。
今まで以上にない、やばい状況だと思いました。
そこで、いろいろ考え、思い切って、事業を起こすことに決めたのです。
次回、「父の介護と起業」について、書いていきたいと思います。
この記事では、「正しいお金の知識を身に着け、私みたいにならないでね」ということを知ってもらうために、情報を発信しています。
これからも皆さんのためになる記事を書いていきますので、よければ、フォローしてくださればと思います。
では!
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