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【12/21(水)13:30〜】パーパスって本当に必要? 企業と従業員をつなぎ、指針として機能させるために(株式会社MIMIGURI・安斎 勇樹×株式会社ファーメンステーション・酒井 里奈)#WORKandFES2022

こんにちは!
年末が近づき、WORK and FES 2022の開催までいよいよ1週間を切りました。本番に向けて、引き続き心を込めて準備していきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
本日は「パーパス」をテーマにしたトークセッションをご紹介します。

「パーパス」とは、自社の存在意義や社会に与える価値を言語化したものだと言われています。組織のメンバーそれぞれが同じ未来へ進むための指針になりうることから、パーパスを設定する企業も増えているそうです。しかし、その言葉を実感のあるものとして組織内に浸透させることなく、パーパスへの“共感”だけを求めすぎると「やりがい搾取」や「静かな退職」を引き起こすのではないか…という懸念につながりかねません。

パーパスは本当に組織にとって必要なのでしょうか?また、設定さえすれば、自動的に“機能”し、組織によい影響を与えるものなのでしょうか。

今回のセッションでは、コンサルティングの立場からさまさまな企業を見つめてきた、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO・安斎勇樹さん、そして近年パーパスを設定された株式会社ファーメンステーション 代表取締役の酒井里奈さんにご登壇いただき、それぞれの立場からパーパスの是非について語り合っていただきます。

安斎さんが代表を務める株式会社MIMIGURIでは組織開発、組織デザインなどを専門に、人と組織と社会の関係性を捉え直す活動を行なっています。そうした中で、実際にパーパスの設定や、その浸透、評価制度への反映などにも立ち会うことが多いとのこと。

また、酒井さん率いる株式会社ファーメンステーションは、サーキュラーエコノミーの実現を目指すテクノロジースタートアップとして、独自の発酵技術を活用し、未利用資源を機能性のある素材や製品にする事業に取り組んでいます。2021年には自社のパーパス「Fermenting a Renewable Society」を設定されました。

それぞれ異なる立場からパーパスに関わっているお二人とともに、あらためてパーパスの意義や企業の指針として機能させる方法など、考えを巡らせていきたいと思います。
ぜひお楽しみに!

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※本セッションは、「WORK and FES 2022」の企画コンテンツのひとつです。詳しくは下記のリンクからご覧ください。
『WORK and FES 2022』公式サイト

WORK and FES 2022 イベント概要

【開催日時】
2022年12月21日(水) 13:30〜20:30
※本セッションの開催時間は、13:30〜14:20です。
※少し前後する場合があります。

【視聴方法】
「WORK and FES 2022」の公式サイト からお申し込みください。(視聴申し込みは無料です。)お申し込み時のメールアドレスに、視聴用のZoom URLをお送りします。

【参加費用】
無料

【情報保障】
イベント全編で、字幕通訳を実施します。

【公式ハッシュタグ】
#WORKandFES2022

スピーカー

安斎 勇樹
株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 特任助教

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。ウェブメディア「CULTIBASE」編集長。企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について探究している。主な著書に『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』(学芸出版社)、『問いかけの作法:チームの魅力と才能を引き出す技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』(翔泳社)、『ワークショップデザイン論』(慶應義塾大学出版会)などがある。
Twitter:https://twitter.com/YukiAnzai

酒井 里奈
株式会社ファーメンステーション 代表取締役

国内及び外資金融機関、ベンチャー企業でM&Aや経営企画などに従事。発酵技術を学ぶために東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学、09年3月卒業。同年、株式会社ファーメンステーション設立。独自の発酵技術を活用し、未利用資源を機能性のある素材や製品にする事業に取り組み、サーキュラーエコノミーの実現を目指すテクノロジースタートアップ。事業性と社会性を両立したビジネスの実現を追求し、B Corp認証取得。経産省選定J-Startup。東京都出身、 ICU卒業。リアルテック・ベンチャー・オブ・ザ・イヤー 2021 グロース部門、第1回Japan BeautyTech Awards特別賞、EY Winning Women 2019 ファイナリストなど。

高田 加奈子
株式会社SmartHR 社長室

新卒でマーケティングリサーチ企業に入社後、企画営業や事業開発に携わる。2011年からは株式会社ナビタイムジャパンにて新規事業の立ち上げを推進。法人向け新規事業の事業責任者を務め、最後の2年間は別事業部の立ち上げと組織部門長を兼任する。2017年より合同会社DMM.comにて社長室やグループ会社取締役兼COOを務め(後にMBO)事業成長を推進。2020年からSmartHRに参画。現在は社長室にてロードマップの策定や事業戦略、組織戦略の立案に携わる。