ジュニア選手強化方法について(10歳以下)
こんにちは!【競泳】じきコーチです!
教えている選手が夏JO出場確定したので、JOに向けての計画を立てているのですが、毎日悩むことばかりで😮💨
今が大事なのか、今後が大事なのか、
異動もあると、迷うところですよね〜。(バイトだけど)
ジュニア選手強化方法(10歳以下)
について、自分が経験したこと、思ったことについて書こうと思います。
10歳以下の選手は可能性が無限大です✨✨
JO突破させた選手全員の初JOが10歳と…不思議です。
コーチとして、10歳でJOを切らせるのは、他年齢に比べると切りやすい年齢となっています。
10歳以下でJOを突破している選手の大半は、
「センスが良い」と呼ばれる選手だと思います。
コーチの力はほとんどなく選手のレベル、やる気でJO突破していると、私は考えています。そのやる気を引き出すのがコーチの仕事です。1番大変なのは「その後」11歳12歳になった時にもしっかりとJO突破、決勝、メダルが狙えるかどうかです。
11-12歳でも勝負ができるようにするための準備期間が「10歳以下強化の一つの目標」だと私は考えます。そこで、10歳以下の強化で何が大切なのか説明いたします📖
①人間力の向上
・挨拶のできる選手
・きちんと受け答えのできる選手
は必ず速くなります。
じきコーチの担当クラスでは「挨拶」を徹底しています。
コーチ室に入る時「失礼します」
コーチに挨拶する時「こんばんは」
→コーチ室内にいるコーチ全員に必ず挨拶
コーチ室を出る時「失礼しました」
当たり前な事を当たり前にできないと練習させません。
試合会場でも、他クラブのコーチへの挨拶もしています。
挨拶をすることで、顔、名前、クラブ名を覚えてもらえます。また、色々なコーチがレースを見てくれるかも…?!
大人になっても、名前・顔を売っていくことは大事ですね!
②練習内容
・基礎練習の反復
・キック力の強化
・スプリント力の強化
上記3点がメインとなって練習メニューを組んでいます。
基礎練習の反復とは
けのび・飛び込み・ターンの泳法以外の部分です。
けのびは本当に本当に本当に大事です!!
みなさんは、競泳の泳速度が高い瞬間ランキングをご存知でしょうか?
第1位 飛び込み直後
第2位 ターン直後
です。ということは…💭
「けのび」の瞬間です!
けのびの姿勢が悪いと水の抵抗が生まれ、速度が落ちてしまいます。
キック力・スプリント力の強化とは
とにかくテンポを上げるという事です。
難しい内容のドリル練習などをしても、正直上手にできる選手はとてもとても少ないです。
速く泳ぐ=速く動かす
で、10歳以下はいいと思います。
もちろん適当に早く動かしているだけではダメですが…
そこは、選手をきちんと見極めないとですね(笑)
コーチの見極め力が試されるところです👀
ここまで書きましたが、じきコーチは
10歳以下で大きな結果を残していません。
2021年夏JOは0.04で決勝を逃し、
2022年春JOは0.05で決勝を逃しています😭
この流れは怖いです…が、気持ちを切り替えて夏に向けて、選手コーチ共に成長しています!!!!
2022年夏JO、期待しててください✨✨✨
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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