感謝と情報処理の最適化
少し早いのですが、来年の目標は、
「感謝の達人」
になることです。
何故「感謝の達人」になりたいのか?
それは、感謝力を高めれば、不満を打ち消し、
余計な思考に囚われることなく、
快適に生きられると思ったからです。
この考えに至ったのには、次の2つの事が背景にあります。
①不満と感謝は対極の関係であるということ。
②人は、全く違った複数の事を同時に行うことはできないということ。
以上の2つの事を踏まえると、
不満を抱きながら感謝することはできないし、
感謝しながら不満を抱くことはできない。
ということになります。
言い換えれば、
不満モードの時は感謝の対象は見えにくくなっているし、
感謝モードの時は不満など起きにくい。
わけです。
この仮説を基に、今週から私は、
「感謝リスト」を毎日作ることにしました。
感謝リストとは、何でもいいから
ともかく今までに有り難いと思ったことを
片っ端からメモしていくというものです。
私は当面の目標として、
1ヶ月で300個の感謝メモを書く事を決めています。
周囲の誰か10人について30個ずつ書いてもいいですが、
ともかく、1日10個を書いていくことになります。
最初は、大変かなと思ったのですが、
やってみると、10分ほどでできますし、
何より、やる価値があることを実感できます。
手元に紙とペン、あるいは記録するPCがなければ、
「感謝の対象を考えてみる」
という意識の切り替えをするだけでもいいかもしれません。
さて、3日間書いてきて感じたメリットとしては、
次の事柄が挙げられます。
・とても気持ちがいい。書いているうちに心が温かくなった。
・書いていると、感謝の仕方について新しい気づきも得られた。
・今までの私の感謝がいかに浅いレベルだったかを痛感。特に両親への感謝。どれだけお世話になっていたかを実感。
・書いていると、しみじみと有り難さが湧いてくる。
・不満が出にくくなった。
・改めて周囲の人を大事にしようと思った。
・自信がついた。(これだけたくさんのことを周囲の人たちからしてもらえる自分ってすごい)
・感謝することで素直にお宝を頂く姿勢がつく。(不満はお宝を拒否する行為とも言える)
・腹が立ちにくくなった。
・心なしか、周囲の人達がさらに優しくなった気がする。
このままこれを1年続けていくと、本当に感謝の達人になっていけそうな気がしますし、エネルギー効率も高まり、情報処理の最適化が図れそうな気もします。
これから楽しみです。