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文学フリマ東京39出店お知らせ【西4こ-32】スキマ書房


文学フリマ東京39に出店します!(小寺名義です)
初出店です!
しかも一般でも参加したことがなく、突然のサークル参加です!
無謀!!!!

入稿は月曜日にしたので、何もなければ、新刊が1冊頒布になります。

【概要】
『狸の手紙と鍵のかかった箱の話』
A5の2段組・28P(表紙込み32P)/300円

エブリスタで書いた『助手席の狸』という短編のその後の話です。
こちらから読めます→https://estar.jp/novels/26172516

車に轢かれた狸が人間の男に助けられて、その恩返しとして男の別れた子どもの姿で一緒に暮らします。
物語は男の死後、狸が恩人の男の実の息子と出会うお話になります。
サンプルはこちら

文字組サンプル


来年くらいから、この本の続きをシリーズで書いていきたいと思っています。
ご興味ありましたらよろしくお願いいたします!

*BOOTHにて事後通販予定です。


表紙です


と、まあ、ここまで告知になりますが、なぜこんなイベントの週でのギリギリ入稿になってしまったかというと、プライベートが多忙とか、仕事の繁忙期と重なったとか諸々ありますが、一番の理由は、

ずっと、練っていたプロットを11月頭に全没にしたからです!!

今までわりとざっくりプロットで書いていたので、せっかく文学フリマに参加するんだから「ちゃんとやってみよう!」と思いまして、ある本を片手に登場人物の名前・性格・好きな食べ物・嫌いな食べ物・趣味などなどガッチリ設定を作りました。
作りましたが…あ、これ書けないな…ってなってしまい…それが11月あたまのこと。
そこからは必至で、いつものやり方で書いたのがこちらの新刊になります。
印刷所様には頭があがりません…!

この間にまた創作占いに行ったのですが、私は自分に合っているやり方とは真逆のやり方をとっていたようで…そりゃあ書けないなってなりました。(これについてはまた別記事にまとめます)

なんやかんや、ありましたが、なんとか本が出せそうでほっとしています!

全部終わったら、初文フリまとめとか、一体に何の本を参考にして駄目だったのかの失敗談とか、創作占いのこととか、記事を書きたいな~と思っています。

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