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必修科目「宗教」 次世代リーダー通信

次世代のリーダーポジションを担うために、必修科目となるものがいくつかあります。「リーダー」までいかなくとも、大人、あるいは子を持つ親として最適限、これくらいは知っておかないと話にならない、という科目です。

その中の一つが宗教、であります。

なぜ宗教が必修であるのか簡単に説明します。正直に申しまして、まず「わたしの師匠」がそう言っていた、という身もふたもないところもあるのですけれど、実際に学んでいくことで理由はわかってきたように思います。

端的に申しまして、「戦争の原因=宗教」であり、戦争をなくすことは次世代リーダーとしてかなり(一番と言っても良い)大きな課題となるものですから、結論として「これまでの経緯(宗教)を学ぶ」ことが求められるということです。

もう一つ、学んでいて思ったことは、現代においても「宗教をうまく利用する」ということです。なぜでしょうか。

宗教は、世界大戦を起こせるほど、宗教を信じる力というものは強力であります。

しかし、今、たとえば日本で「神を信じましょう」「毎日祈りましょう」「困っている人に分け与えましょう」と言って、耳を貸す人たちがどれくらいいるかと考えた時、あまりいないと思われます。

では、世界をもっと良い方向に導く役割を持つ次世代リーダーとして、何を掲げれば良いかと考えた時に、「嬉しいこと」「気持ちいいこと」などが叶いますよ、と、こちらについてくれば「いいご利益がある」ことをアピールする。これが得策なのかと、現時点で感じています。

本当に本当に正直に申しますが、「多くの人がやっていること(どれを例にしても角が立つでしょうが、たとえば毎日数時間テレビを見るなど)」に関して、「くだらない」「時間の無駄」という心境になっていたのですが、「それらを認め、あるいは利用して、上手に誘導」していく。つまり宗教と思わせないような新しい宗教が有効であるように感じています。

その結果、世界中の人々が幸せに暮らしていければ、問題ないでしょう。

日本人は宗教を信じない、無宗教というのは嘘で、その辺りは心配ありません。宗教を学習する中で、「アイドル(偶像)」「アイコン(イコン)」の語源となる話が出てくると思います。現代においても、何かにすがりたい、信じたい、それによって精神が安定することを多くの人が求めているようです。

推薦図書

分かりやすかったです。「ヨーロッパがわかる世界史」。

説明にもある通り、「マンガ(絵)の部分が未完成」とのことで、確かに仮絵の部分は多々あるのですけれど、たいして気になりません(電子版)。

本を選ぶときの注意点

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