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otatakahiko
熱燗と湯たんぽ
冬もたけなわである。冬に“たけなわ”は使わないだろうけど、宴もたけなわぐらいに軽井沢は寒さ真っ最中。いやー寒い。1月から2月上旬がピークかな。最低気温がマイナス10度くらいになり、平日も5度以下。先日なんか最高気温もマイナスだった。実に寒い。
部屋の温度もなかなか快適にはならず、手の先まで冷たいから家の中でもポッケに手を突っ込んでしまう。寒い冬が嫌なわけじゃないけど、寒いものは寒い。
寒さしのぎに今日は夕方に日本酒を熱燗で少々。徳利やお猪口を持つ手は熱燗の熱が伝わり温かいし、アルコールが胃に落ちていくとほんのりと体の中からも温まった。あんまり飲みすぎると酔ってしまい寒さしのぎという言い訳が効かなくなるので1合ほどがちょうどよい。
昨今大吟醸とか冷やして飲む日本酒がメジャー感あるけど、燗酒は安いので十分。ぬる燗でも熱燗でも美味い。熱することによって香りも際立ち、味はまろやかになる。冬は燗酒だな。
寝室も寒いのでほとんど毎日湯たんぽを足元に忍ばせる。
愛用しているのは昭和な金属製の湯たんぽ。結構な量が入るが熱が直に伝わるのでカバーは必須。湯の温度を間違えれば低温火傷どころかマジで火傷しそうだ。
足先が冷たいと寝付けないのは誰でも同じだろう。靴下を履くという人もいるかも知れないが、あれは健康に良くないとどこかで聞いた。それに靴下履くよりも湯たんぽの方が快適快感なのだ。
ちなみに、最近常識になりつつあるように毛布はシーツの上に敷いて、掛け布団の上にカバー。これと湯たんぽで寒い部屋でも朝まで快眠できる。
ということで、寒い冬に気持ちも快適になるアイテムは熱燗と湯たんぽという話でした。