CHIMAY（シメイ）のチーズ【ベルギー日記n°41】
ビールが有名なCHIMAY（シメイ）。実はチーズも作っている。
家にシメイのチーズが大量にあるので食べ比べてみた。なんで大量にあるのかは後ほど。
家にあるのは2種類。
1つ目はこちらの赤いパッケージ。
シメイの赤のビールで洗っているそうだ。チーズをビールで洗うってどういうこと？
そしてもう１つが黄色いパッケージ。
一番古いチーズのレシピで作っているらしい。
右が赤いパッケージで左が黄色のパッケージ。右の方がうっすら赤みがかってるかな。
同時に食べ比べれば違いがわかるかなぁと思ったけど、全然分からない。
シメイの公式サイトを見ると、赤は「フルーティーで強い」、黄色は「柔らかくてクリーミー」とある。私としては、どちらも周りが固くて、中が柔らかいチーズだ。フルーティーもクリーミーも感じない。ただ、美味しいのは確かだ！
ソムリエとか、味の違いがわかる人ってすごいな。
チーズも美味しいが、一緒に食べたこのごまの固いパンも美味しかった。
そして、なんで大量のチーズがあるのかと言うと、「フードロス解消アプリ」で買ったから。
この家で使っているのは『too good to go』というアプリ。スーパー、パン屋、レストランなどの登録店舗が、余った食事や賞味期限が近い食料品を半額以下の値段で売っている。
具体的な中身が分からないものが多いけど（例えばスーパーの「野菜詰め合わせ」で、何の野菜が何個入ってるかは買わないとわからない。）、基本的にはお得で、フードロス解消にも貢献できるので、とてもいいアプリだと思う。
このアプリ、ヨーロッパでは利用してる人は多いみたい。知らなかったけど、日本でもtoo good to go ではないけど、他のフードロスロスアプリがある。日本にいたとき使っていればよかったなあ。
話はチーズにもどり、お母さんが、最初に赤のパッケージをこのアプリを使って大量に買ってきて、消費期限が近いということもあり、結構積極的にみんなで食べた。やっと無くなりそうだった所に、今度は黄色が大量にやってきた。（上の写真の6個入り×3ケース。1ケースはお隣さんへあげていた。）
そして、昨日、またお母さんがアプリで買ったのを取りに行くと行ってシメイに向かった。お母さん、どうしちゃったの！と心で叫ぶ。そしてお母さんが、同じ黄色いパッケージのチーズ、18個を抱えて帰ってきた。嘘でしょ。。。と思ったら、今回は会社の同僚の為に買いに行ったらしい。ほっ。
ちなみに、CHIMAYの街は、フランス語を話すワロン地方にあって、フランス語の発音だと、シメイではなくてシメ。日本ではシメイで知られてるので、カタカナ表記はシメイにしました。
ちなみにちなみに、サイヤ人は、フランス語では「サイヤン」。