消費税の目的とは?
高橋洋一氏が語る消費税
元財務官僚であった高橋洋一氏がYouTubeで説明した消費税についての動画です。
動画内の内容抜粋
消費税は社会保障目的税。
茂木幹事長は消費税を下げるなら年金3割減らすという発言
年金は保険料と消費税が原資となっている。
およそ半分半分程度の割合(2022年時点)世界の事実として、消費税が社会保障目的税となっているのは日本だけ。
社会保険料がベースになっているのに消費税を入れるのは間違い。
財務省が狡猾に国民を愚弄した制度で、年金とリンクさせれば年金を人質に増税ができる。
これは悪辣で不純な動機である。
世界でどこもやっていない制度。
これは強烈な反論となる。1990年代、社会保障目的税としてやっている国はないという政府の答申を作ったのが高橋洋一氏。
2000年代に『もとが髙橋の筋論だけどそれを止めて社会保障を目的として消費税を上げていこう』とした官僚がいる。
当時の小沢一郎自由党党首のときにその不純な動機で変えた。
政治家としてこういうことをやってはいけない。世紀の愚策である。
経団連が消費税に賛成しているのは保険料とすると半分は経営者負担になるので、消費税として消費者に押しつけた。
高橋洋一氏の案では、地方消費税に全部変えると国庫負担金はなくなり、交付税も無くなる。それを年金財政に組み込む。
しかし、こういう方式は今まで国民を騙してきたので絶対にやらない。