自分の幸せを他人任せにしない、をモットーにしつつパートナーとの同棲を楽しむレズビアン。…

自分の幸せを他人任せにしない、をモットーにしつつパートナーとの同棲を楽しむレズビアン。 小さな喫茶店を開くのが夢です。

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  • 私の頭の中のモフちゃん

    医師に「脳に白い影がある」、と言われた私のご自愛日記。

  • フリーランスという名の無職日記 2020.12~2021.7

    日々のメモ。

記事一覧

毎日毎日SNSに齧り付いていてキモチワルイよ私

じ
2週間前

帰れない山について考える

戻れない山、ではなく帰らない山、でもなく。 帰れない山。 何だか自分の意志だけでは、もう二度と行けないような、 そんな寂しげな雰囲気をタイトルから感じた。 実際に…

じ
1年前
7

とある情報量の多い休日

香港のレズビアンカップルが殺害されたこと。 そして報道は彼女たちを友人としたことを知り、やるせない思いになったこと。 山里と仕事をした若林が春日に言った「お前も…

じ
1年前
2

思ったことそのまま口に出すか否か問題

想いは言葉にしないと、 口にしないと、 伝わらないし、 それに 相手の考えてることだって分からない そんなこと分かっちゃいる。 けれど、口にすることがとても怖く 単…

じ
1年前
2

情熱欲しい

今、人生面白くない期に突入している。 何だその時期。 でも早く寝ても、体にいい食事をしても、適度な運動をしても拭えない心の影。 1日の大半を占める仕事。 そこに面…

じ
1年前
1

常に正解を答えようとしてしまう癖も。質問されると「何と答えるのが正解か?」が咄嗟に頭を巡る。

じ
1年前

自分を好いてくれる人を遠ざける癖をどうにかしたい

じ
1年前

また今度はマジックアワーに溶け込んで

飲食店勤務の私ですが、このお店の客層は30〜40代の女性が多い。 同じ世代でも、テーブルによって空気はそれぞれ違っていて面白い。 久しぶりに会ったはいいけど、近況報…

じ
1年前
7

とりとめのない1日

ここのところ休みが続いた。 1日行って2日休んで。2日行って1日休んで。 なんか調子狂う。 でも休みは休みで家事「しなきゃ」とか、勉強「しなきゃ」っていう気持ちに急…

じ
1年前
3

好きでもないのに毎日会いに行ってたなんて

映画見ながら。 仕事の合間に。 本読みながら。 ご飯のお供に。 人と話しながら。 夜寝る前に。 気づけば一日何回ピンクのカメラのアイコンをタップしてたのか。 よくよ…

じ
2年前
10

学習しない女

バイト中、電話が鳴った。 画面に表示されたのはマンションの管理会社。 ヒヤッとした。 まさか留守中に何か起きたか。 朝、火は使ったけど‥。 などと電話に出る数秒の間…

じ
2年前
6

よい大人の見本

私には血の繋がりのないおばあちゃんともお母さんと言うにも年齢的に微妙な良き理解者がいる。 前の職場で部署は違えど、沢山支えてくれたパートさん。仕事ではなく主にプ…

じ
2年前
7

自分探しにインド行かんでよし

私は基本ネガティブなことを好みます。 と言うとだいぶ中二病の様ですが、楽しくて明るいことを考えるよりも、「どうせ」とか「でも」といった否定的な事を考える方が落ち…

じ
2年前
16

暇が人を孤独にする

外はしとしと冷たい雨が降っている。 平日の昼間に暗い部屋に一人でいると、何だか私は一人取り残されたような気分になった。 でも私も少しは大人になった。 孤独を感じ…

じ
2年前
5

荒野にて

観ました。 荒野を舞台とした、少年と馬の絆を描いた映像美の美しい物語かと思っていたけど、物語が進むにつれ少年のただでさえ不安定的だった生活が、どんどん底へと落ち…

じ
3年前

真のコンプレックスとは。

本当に悩んでいることは人には話せない、と私は思っている。 少なくとも私はそうだった。 プライドが高いとか、人にどう思われるか考えると怖いとか、まぁ色々と理由はあ…

じ
3年前
21

毎日毎日SNSに齧り付いていてキモチワルイよ私

帰れない山について考える

帰れない山について考える

戻れない山、ではなく帰らない山、でもなく。
帰れない山。

何だか自分の意志だけでは、もう二度と行けないような、
そんな寂しげな雰囲気をタイトルから感じた。

実際に始まってみてまず思ったのがスクリーンの大きさ。

横めいっぱいスクリーンを活用しておらず、どちらかと言えば正方形のような。
スクリーンの両端が余っているような感じ。
詳しくないので定かではないが、あの美しいイタリアの縦にそびえる山々を

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とある情報量の多い休日

とある情報量の多い休日

香港のレズビアンカップルが殺害されたこと。
そして報道は彼女たちを友人としたことを知り、やるせない思いになったこと。

山里と仕事をした若林が春日に言った「お前も山里さん見習おうとかなんかないの?」に対して、
「でも山里さんは春日になれませんからねぇ」って言ったこと。

ミスドのザクもっちリングが予想を上回る美味しさで、多少値が張ってもこれは許せると思ったこと。

書店に行ったら面白そうな本が増え

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思ったことそのまま口に出すか否か問題

思ったことそのまま口に出すか否か問題

想いは言葉にしないと、
口にしないと、
伝わらないし、
それに 相手の考えてることだって分からない

そんなこと分かっちゃいる。
けれど、口にすることがとても怖く
単なる質問が口にした途端、相手を責めるようになってしまいそうで
結局自分のなかで完結してしまうことばかりだ。

特に仕事の場面で。

先日、一緒に働く男の子が何だかいつもより元気がなく、不機嫌だった。

私の性格上、不機嫌な人がいると「

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情熱欲しい

情熱欲しい

今、人生面白くない期に突入している。
何だその時期。

でも早く寝ても、体にいい食事をしても、適度な運動をしても拭えない心の影。

1日の大半を占める仕事。
そこに面白みやワクワクを感じなくなってきた。

仕事=人間関係と言っても過言じゃない。
かと言って一緒に仕事する人に対して不満はない。基本的にいい人。

けど、どうせなら仕事だけと割り切らず、仕事の後にご飯に行けるような気楽な関係の人とワイワ

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常に正解を答えようとしてしまう癖も。質問されると「何と答えるのが正解か?」が咄嗟に頭を巡る。

自分を好いてくれる人を遠ざける癖をどうにかしたい

また今度はマジックアワーに溶け込んで

また今度はマジックアワーに溶け込んで

飲食店勤務の私ですが、このお店の客層は30〜40代の女性が多い。

同じ世代でも、テーブルによって空気はそれぞれ違っていて面白い。

久しぶりに会ったはいいけど、近況報告が終わってお葬式みたいに静かなテーブル。

久しぶりに会ったから、話に花が咲きまくって終始女子高生みたいにワイワイしているテーブル。

それぞれスマホばかり見ているテーブル。

お客様それぞれの楽しみ方で時間を過ごされているけれど

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とりとめのない1日

とりとめのない1日

ここのところ休みが続いた。

1日行って2日休んで。2日行って1日休んで。
なんか調子狂う。

でも休みは休みで家事「しなきゃ」とか、勉強「しなきゃ」っていう気持ちに急かされて、どうもソワソワ心が落ち着かない。

昔からこういうmust思考に陥りがち。

よくない、よくないなー、このスイッチ入ると休みを棒に振ることも分かっているので急遽思いつきで美容院へ。

いつもの美容院は月曜休みなので、今から

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好きでもないのに毎日会いに行ってたなんて

好きでもないのに毎日会いに行ってたなんて

映画見ながら。
仕事の合間に。
本読みながら。
ご飯のお供に。
人と話しながら。
夜寝る前に。

気づけば一日何回ピンクのカメラのアイコンをタップしてたのか。

よくよく考えてみれば、インスタを見てる時って、脳が死んでるというか、ちっとも楽しい気分じゃなかったんです。

にも関わらず、だらだら見ていたのは頭を使わずに刺激的な情報がわんさか送られて脳が興奮してたからか。

友達ならまだしも、会ったこ

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学習しない女

学習しない女

バイト中、電話が鳴った。
画面に表示されたのはマンションの管理会社。
ヒヤッとした。
まさか留守中に何か起きたか。
朝、火は使ったけど‥。
などと電話に出る数秒の間逡巡した。

私は電話とインターフォンの音がすごく嫌いだ。
どちらも唐突に、しかも土足でこちらの時の流れを断ち切ってくる。

これは仕方ないのだけれど、母の生前は施設や病院からの電話にビクビクしながら過ごしていたので、より一層苦手になっ

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よい大人の見本

私には血の繋がりのないおばあちゃんともお母さんと言うにも年齢的に微妙な良き理解者がいる。

前の職場で部署は違えど、沢山支えてくれたパートさん。仕事ではなく主にプライベートで。

退職後、お互いの生存確認程度のメールはしていたものの、久しく会ってなかったのでお花を持って会いに行った。

家に着くなり「ご飯は食べた?」
と聞かれ、待ってましたとばかりに「食べてない!」と元気に答える。

台所に向かう

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自分探しにインド行かんでよし

自分探しにインド行かんでよし

私は基本ネガティブなことを好みます。
と言うとだいぶ中二病の様ですが、楽しくて明るいことを考えるよりも、「どうせ」とか「でも」といった否定的な事を考える方が落ち着くんです。

長年の思考パターンの蓄積ですね。

皮肉にも「継続は力なり」という言葉があります。
この言葉のように、ポジティブな方に舵を切っていれば私は今頃何かしら成し遂げていたかもしれません。

でも残念ながら、「やらない理由」ばかり並

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暇が人を孤独にする

外はしとしと冷たい雨が降っている。
平日の昼間に暗い部屋に一人でいると、何だか私は一人取り残されたような気分になった。

でも私も少しは大人になった。

孤独を感じて寂しくなったら、感情に飲み込まれてしまう前に、じっくりとこっくりと周りにいる人の顔を思い浮かべる。
そして、その中に手を差し伸べてくれる人がいれば、それでもう十分。

大丈夫なんだと確認する。

あとは暇を潰すだけ。もちろん寝てもいい

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荒野にて

荒野にて

観ました。
荒野を舞台とした、少年と馬の絆を描いた映像美の美しい物語かと思っていたけど、物語が進むにつれ少年のただでさえ不安定的だった生活が、どんどん底へと落ちてゆくのが観ていて辛かった。

とは言えただの映画、他人事とは思えず。

天涯孤独となってしまうところ、人間より動物といる時の方がお喋りになるところや、最初から最後まで人に迷惑をかけない様に生きるところ、上手に人を頼れないこの主人公の性格が

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真のコンプレックスとは。

本当に悩んでいることは人には話せない、と私は思っている。

少なくとも私はそうだった。

プライドが高いとか、人にどう思われるか考えると怖いとか、まぁ色々と理由はある。

でも時々、抱えきれなくなる時があり、誰かに言いたくなる。聞いて欲しい。

けれど誰でもいいわけではなくて、その選ばれし「誰か」に話すのを想像しては、「やっぱり無理だ」と意気地が出ない。

悩みや秘密に大小はない。
他人からしたら

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