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懲りざるは人間なり! と哭く地球(爺医)

 戦争が常態化している地球。
 何とかならぬかと、生成AIに話しかけた。
「おとぎ話の桃太郎を読んで、主人公を桃太郎から鬼に書き換えて!」
Copilot:
「面白いアイデアですね! では、鬼を主人公にした「桃太郎」の物語を考えてみましょう」
 
――昔々、鬼ヶ島という遠い島に、心優しい鬼の家族が住んでいました。彼らは他の鬼たちとは違い、人間と仲良く暮らしたいと願っていました。
 しかし、人間たちは鬼を恐れ、近づこうとしませんでした。鬼たちは孤立し、寂しい日々を送っていました。
 
 ある日、鬼の村の近くの川に大きな桃が流れ着きました。
 鬼の夫婦はその桃を見つけ、家に持ち帰りました。桃を割ると、中から小さな鬼の子供が現れました。夫婦はその子を「桃鬼(ももおに)」と名付け、大切に育てました。
 桃鬼は成長するにつれて、勇敢で心優しい性格を持つようになりました。
 
 桃鬼はいつも、人間たちと友達になりたいと願っていました。
 ある日、彼は決心し、鬼ヶ島を出て人間の村に向かうことにしました。
 旅の途中で、桃鬼は犬、猿、キジという仲間たちと出会いました。彼らもまた、人間と仲良くなりたいと願っていました。桃鬼は彼らと一緒に旅を続けることにしました。
 
 桃鬼たちは人間の村に到着しましたが、村人たちは最初、彼らを恐れて逃げ出しました。
 しかし、桃鬼たちは村人たちに危害を加えるつもりはなく、むしろ助けたいと考えていました。
 
 ある日、村に大きな災害が起こり、村人たちは困り果てていました。桃鬼たちはその時こそ自分たちの力を見せる時だと考え、村人たちを助けることにしました。
 
 犬はその鋭い嗅覚で行方不明になった村人を見つけ出し、猿はその機敏な動きで倒れた木々を片付け、キジはその飛行能力で遠くから救援物資を運びました。桃鬼はその強い力で村の復興を手伝いました。
 村人たちは次第に桃鬼たちの優しさと勇気を理解し、心を開いていきました。
 
 村が元通りになると、村人たちは桃鬼たちに感謝の気持ちを伝えました。桃鬼たちは村人たちと友達になり、共に平和に暮らすことができるようになりました。
 桃鬼はその後も、鬼ヶ島と人間の村を行き来しながら、両者の架け橋となり続けました。彼は鬼と人間が共に手を取り合い、平和に暮らす未来を夢見ていました。
 
 桃鬼の勇気と優しさは、鬼ヶ島と人間の村の間に新たな絆を築きました。彼の物語は、鬼と人間が共に生きることの大切さを教えてくれます。桃鬼はその後も、多くの冒険を通じて、鬼と人間の友好を深めていきました――。
 
懲りざるは人間なり! と哭く地球(爺医)

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