リッパーと針と糸
私の三種の神器。
コロナ禍でステイホームが増えてから特に大活躍。
服のタグ
襟
これが、どうにも苦手。
身に着けるものからは、なるべく外すようにしている。
首の後ろのタグとか、脇腹あたりの洗濯用のタグとか
肌に触ってチクチクすると気になってしょうがない。
で、首の後ろのタグはリッパーで少しずつ糸を切って取るんだけど
最近のタグは、えらく頑丈についていて…けっこうな手間。
なんでこんなに頑丈に縫い付けんのよ…ミシンで何往復してんだよ!
Tシャツのサイズタグ(MとかLとか)は、縫い込まれていて
外せないので、身頃ギリギリで切り離す。
毎回コレやってるんだけど、正直、面倒。
もう、タグは全部プリントになればいいのにと心底思う。
(タグがプリントだってだけで、買うポイントが上がったりするくらい
私にとってタグ問題は重要)
シャツの襟は、首にこすれる感じが苦手。
あと、私は首が短いので、襟があるシャツが似合わない。
なので極力、バンドカラーとかキーネックを選ぶようにするけど
気に入ったシャツが襟付きの物しかない時もあるので
そういう時は襟自体を外してバンドカラーに直すようになった。
①リッパーで、地道に襟の縫い合わせの糸を解いて
②襟部分が全部外れたら、解けた部分を縫い合わせる
この2ステップだけなんだけど、1着で40分くらいかかる。
襟の縫い合わせも、まぁ頑丈に縫われているし
縫い合わせるときも、歪んだり詰まったりしないように
少しずつ縫っていく。
ただし、とても無心になれる(考えている余裕がないともいう)
今年に入って、ガーゼシャツ1着とリネンシャツ2着の襟を外した。
羽織っても襟がこすれないので快適だし
首回りがスッキリ見えるのでとても満足。
着ていて、「なんか納得いかない…」って思うことがなくなった。
秋冬のシャツも、今のうちに襟を外しておこうかな。
手を動かすことは好きなので、ミシンを使って
自分の服を作れるようになったらいいなぁ。