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[オタク入門ガイド①] ケンタXサンギュン 実はJBJ95は運命だったんだよ


運命?運命じゃない?


JBJ95という名前で新しくデビューして2週間も経っていない初々しい2人のメンバー。ケンタ(髙田健太)とサンギュン(キムサンギュン)は 「アルバムが出てから慌ただしい時間を過ごしている」と口を開いた。Mnet”PRODUCE 101  Season2“ 当時とは勿論のこと、JBJの活動時とはまた違った新しい気分を感じながら活動しているという。


xportsnews(以下X) : ‘HOME’で活動するのはどうですか?良くもあり、緊張もすると思うのですが。

ケンタ:(以下ケン) :6人でやっていたのが僕たち2人だけになったのでプレッシャーがすごいです。ステージ上でもそうですしステージ以外でも神経使う事が多いんですよ。毎日緊張しています。

サンギュン(以下ギュン) :つらいというよりは、ただ僕達が至らないので心配です。

ケン :それでも幸いなことは僕達の気持ちをよく表現できてると思います。長い時間待って下さったファンの方々に、その気持ちを伝えたくて細かく気を使ったんですがそういう事が自然に見えていると思います。

X : 最近2人一緒に住んでいるそうですね。どうですか?

ギュン :はい。24時間一緒にいます。でも.. 特になんとも思いません。

ケン :俺は嬉しいけど?僕達本当に嘘じゃなくてケンカしたことがないんですよ。ただお互い譲り合って理解し合ってるんです。実は裏でサンギュニが沢山助けてくれます。僕が外国人なので、未だに韓国の文化に適用出来ない事があるんですよ。言葉、食べ物まで色々な事に。そのたびにサンギュニが「こういう時はこうしなきゃいけない」って教えてくれるんです。

ギュン : 僕も学生時代に光州からソウルに来たんですよ。だからソウルで一人、家族や友達と離れているのがどれだけ辛い事かよく分かります。こういう所がケンタと僕の似ている所です。 

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X : 食事のメニューはどうやって決めるんですか?記入をお願いした二者選択アンケートに..2人は完全に違うものにチェックしていましたが。

ケン : あ、僕食べる事に欲がないんですよ。だからサンギュンが食べたい物を食べます。,

X : 良いですね。サンギュニは毎日食べたい物食べれて。

ギュン : 良いですね。でも僕は正直美味しくない所には連れて行きません。もう看板だけ見てもこの店が美味しい店なのかそうでないのか分かる程になりました。美味しい店をあまりにも探したので、ただ感じるんですよ。看板が新しすぎると検証が出来ない所なので入ったらダメなんですよ。お店のインテリアも重要です。その場所を長い間守っているお店が好きです。

X : 光州からソウルに来た時はお金がなくて買って食べる余裕がなかったんじゃないですか?

ギュン : はい。以前に僕が住んでいたコシウォンではご飯が安くよく出てきたんですよ。でも若い僕にはそれも贅沢でした。なので、ただコンビニでキンパプを買って温めて食べていました。でもその当時は”僕はかわいそうな子だ”とは思っていませんでした。今考えると”感心だ”と思いますが、ただその時はその状況に合わせて生きていたんですよね。

ケン : 僕は日本から韓国に初めて来た時本当につらかったです。韓国語も全然できなくてコンビニで水も買えなかったので。しかも3年前の冬に風邪をひいた時は友達もいないし言葉も通じなくてコシウォンのベッドでひとり横になってうんうん唸っていた事もありました。その時は本当に悲しかったですけど.. 僕が住んでいたコシウォンでは基本的におばさんがご飯とキムチを準備して下さるんですよ。僕はその時お金がなかったので1週間ずっとご飯とキムチだけ食べて生きていました。そうしているうちに気力もなくなり精神的にも疲れていって。正直戻りたくはないですね。

ギュン : そう? 俺は戻りたいけどな.. そういうのあるじゃないですか。戻ったらもっとうまくやれそうな、そういう感じ。その時の心構えがあったので。また一生懸命やるのも悪くないと思うし.. ふむ。

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X : 2人はお酒はよく飲みますか?

ケン : 僕はぜ~んぜん飲めません。サンギュニは飲めますけど飲みません。

ギュン : ただ飲みたくならないんです。でももちろん僕たち2人、食事会や楽しい雰囲気の中では飲もうと努力します。けど憂鬱で辛い気持ちをはらすためには飲みません。そうするとダウンしちゃうんですよ。お酒を飲んでいない時、お酒に酔っている時、さめた時、さめてない時の心持ちと考えが天地の差なんですよ。

X : とにかく2人とも勇気をもって一人でこうしてソウルに来た事自体が素晴らしいですね。

ケン : ただ”やりたい”と思ってすぐ行動に移しました。実は過去に日本でも少し活動をしてたんですよ。でもだんだん年を重ねるにつれて”韓国で一度だけ挑戦してみたい”という思いが更に大きくなったんです。僕はその時もともと一緒に活動していた友達と事務所との契約を悩んでいたんですが、契約を結んでしまうと韓国に行けなくなる状況だったんです。それで考えてあてもなく(韓国に)来ることになったんです。

X : じゃあ、その時活動していた友達は日本にいるんですか?

ケン : はい。これから再びはじめようとしている友達もいますし、全く芸能人ではない道に進んだ友達もいます。この間連絡したんですけど、僕に「お前本当にすごいよ。お前見て力でるよ。俺も頑張れる気がする」って言ってくれたんですよ。

ギュン : あー昨日テレビ電話してた友達?

ケン : うんうん、そうそう。

X : 2人がこうして出会い活動してるのは運命みたいじゃないですか?

ギュン : いいえ

ケン : なんだよ、昨日はお前が俺に「もしかして俺達運命じゃない?」って言ったじゃん

ギュン : (そっぽ向く)

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オタク入門ガイド②へつづく。



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