ふるさと納税でのポイント付与禁止に
昨日、総務省が「ふるさと納税で寄付した人に独自のポイント付与を行う仲介サイトを通した寄付の募集を禁止する」と発表しました。
仲介サイトの独自ポイントの原資は各自治体が払っているとみられるということで、そういった本来の趣旨とは逸脱している部分を是正するとのこと。
確かに、楽天などの仲介サイトを通してふるさと納税を行うと、2000円の自己負担分を軽くペイできるポイントが付与される状態ではありました。実際私も毎年数千ポイントもらっており、自己負担分以上のポイントをゲットしてきました。
ふるさと納税とは何か?ポイントはどうやってたくさんもらえるのか?については以下の記事を参考にしてください。
仲介サイトの利益が増える分、各自自体全体では税収の合計は減っている可能性があり、それによってできなくなってしまうサービスが出てしまっては元も子もありません。
個人的な感想ですが、いつかメスが入るかなとは思っていましたが、ようやくきたという感想です。しかし、ふるさと納税自体は悪い制度とは思わず、生まれ故郷に愛着があり、発展させたいという想いで寄付をするのは素晴らしいことだと思います。
まだ速報レベルで、制度変更されるのが来年の10月ということなので、どの程度ポイントが禁止になるのか、クレジットカードで支払った時のクレカのポイントはどうなるのか(現時点ではクレカのポイントは普通につくという情報になっています)、まだまだ決まっていないことが多そうなので、続報を待ちたいと思います。