【チャンピオンサイトに学ぶ】ECサイト売り上げアップのコツ!離脱を防ぐにはXXを出す!?いかに最初で惹きつけるかが勝負
初めまして!
プラチナキャリア株式会社のnoteアカウントです。
このnoteでは主にECマーケ全般についての発信をしていきます。毎週投稿していくのでフォローして更新をお待ちください!
私はマーケティングコンサルタントの藤本と申します!
普段は、toC商材のECマーケコンサルを担当しております。もしよかったらTwitterもぜひ覗いてみてください〜!
ということで本題に入りましょう!
本日は、アパレルブランドチャンピオンさんのECサイトを例に、サイト離脱させない、そしてCVを上げる方法を考察します!
この記事でわかること
・toC向けのECサイトを作るときに抑えるポイント
・直帰率を下げる、回遊率を上げるためにできること
こんな方におすすめ
・toC向けECサイトを作ったが、なかなか売り上げが上がらない方
・そもそもどんな機能をつけたらいいのかわからない方
・さらにECサイトの売上を上げていきたい方
01 チャンピオンとは
すでにご存じの方も多いと思いますが、
Champion(チャンピオン)は、ヘインズブランズ ジャパン株式会社が運営するアメリカンスポーツウェアブランドです。カジュアルウェアからスポーツウェアまで豊富なラインアップが特徴で、他にもポロラルフローレンなどのブランドも運営しています。
全体の売上は、2021年年間売上が160億万円ほど。指名検索からの流入が60%を超えているのを見るとそのブランド知名度の高さは言うまでもありません。
(これはsimlarwebというサイトから取ってきたので傾向だけ参考にできればと思います〜)
ブランド力が高くシンプルで定番商品が多いため、ECサイトへの訪問者はシルエットやサイズ感を吟味して購入に至る心理が働くのではないかという前提のもと、その顧客ニーズに沿ったサイトになっているのか考察していきます。
ぜひ自社サイト作成のポイントの参考にしていただけると嬉しいです!
02 ECサイトは第一印象が勝負
最初のFV(ファーストビジュアル)時点でのサイト離脱率は50%と言われています。(いわゆる直帰率)最初にサイト訪問した段階で半分の人がいなくなるのです。
そして、商品ページを見て離脱して、レビューを見て離脱して、カートに入れて離脱して、購入ページで後でいいかと離脱して・・・・といろんなポイントでユーザーは離れていきます。
単純にECサイトの売上は、
「サイト訪問ユーザー数」×「購入率」×「購入単価」で構成されるので、
サイト訪問者数を増やすのと同時に、ECサイトを改善し購入率をあげ、長く滞在することで購入単価も上げていく必要があります!
いかに離脱せずに購入ページに辿り着いてもらう、そして購入してもらうか!これをECサイト作りでは頭に入れて置くことが大切です。
ユーザーとしてサイトで見続けたい心理を深ぼってポイントをお伝えします。
まずみなさんに思い出していただきたいのですが、、、
サイトを見た瞬間に「まあ・・いいか」とサイトを離れた経験はありませんか?
それはどんな心理かというと、、
一目で見て、自分の欲しい情報がなかったときです。
そうならないために、サイト内容を直感的に伝える・欲しい情報まで辿り着ける動線を用意することなどが必要です。
商材にもよりますが、具体的には以下のようなものがあります。
・ブランド名が一目でわかる
・検索窓がわかりやすい場所にある
・おすすめやランキングなどがわかりやすい場所にある
どんなに素敵なサイトを整備しても、最初の段階で離脱されてはもったいないです。第一印象で良い印象を与えるサイトを目指しましょう!
「チャンピオン」のサイトだと一目でわかるFV
チャンピオンのトップページはいかがでしょうか?
どこのブランド・何がおすすめ商品なのかわかるサイトになっています。
ブランド知名度も高いので、「ブランドっぽさ」を出せたほうが離脱率を抑えられるのは納得ですよね!
ユーザーの心理としても、
「チャンピオンのパーカー可愛いのないかな?」
「この冬に着るいい感じのスウェットみたいな〜」
と思って訪れたときに、ブランドイメージが伝わりやすいサイトだなと思いました!
他に良かった点も紹介します!
◆おすすめ特集、ランキングが用意されている
これなら「何かいいのないかな〜」と目的なく訪れても、直帰せずに商品ページまで見てもらいやすくなります。
その商品のベネフィットも同時に添えられると、よりユーザーとしてはその商品の詳細が気になりますよね!
◆最近見た商品が設置されている
最近見た商品というのは、「一度は気になっていた商品」なので、他の商品をおすすめするよりCVが上がりやすいです。
みなさんも、時間がなくていいなーとは思ったけど、買わずに忘れていた経験はありませんか?買いたいと思ってた!となれば購入に直結しますし、単純に気になっていた場合はタッチポイントが増えるので、同様にCVが上がります。
また、商品の右上に機能性のタグがついているのもユーザーとしては嬉しいポイントですね!商品名と価格・画像に加えて一目でベネフィットがわかるのでそれを求めているユーザーには刺さりやすくなります!
◆サイドメニューにも検索窓・スタッフコーデ・メルマガ動線あり
メニューを開くと一番に検索窓があって、カテゴリで悩んでもスタッフコーデで見に行ける動線が確保されていました!
メニューが充実していることで回遊率も上がります。トップページから別ページに飛ぶ動線がより効率的に用意されることでユーザーも欲しい商品に出会いやすくなりますね。滞在時間がアップし、CVが上がることにつながります。
03 ちゃんと購入してもらうためにさらにできること
ここまで、いかにユーザーが離脱せず、そしていろんなページに飛んでくれるかについてみてきました!
最後に抑えたいのは、興味を持ったユーザーが購入せずに終わることがないようにするポイントです!
結局買ってもらえるサイトになっているかは皆さん気になりますよね
具体的には、以下の点に絞ってみていきましょう!
・ベネフィットが伝わらない
・利用イメージがわかない
商品着用画像が十分でなく、イメージがつきにくい
例えば以下のような商品ページは勿体無いです。
今回で言うと、チャンピオンの商品は、着用した時のイメージ・色味・サイズ感・シルエットなどを重視して購入される方が多いイメージなので、ここをきっちりと抑えることで、離脱せず購入ページへの流入数を増やせます
+α コーデから購入に繋げる
また、チャンピオンのサイトにはスタッフコーデの紹介が用意されていて、着用イメージがとても湧きやすくなっていました!
シルエットや、合わせ方などを参考にして購入したいユーザーの心理に寄り添ったページですね!
さらに、スタッフコーデ経由で売上を上げるために、
スタッフさんの身長、そのコーデのおすすめポイントや、なんでそのアイテムを選んだのか、などを記載してみてもいいかもしれません!
ここまで、チャンピオンのECサイトを参考にECサイト
04 自社ECを改善したくなったら
上記のアドバイスは一例です。商材やフェーズ、ターゲットなどによって優先順位もやるべきことも変わってきます。
・どこから手をつけたら良いのかわからない
・一度話だけでも聞いて、ボトルネックを見つけて欲しい
そんな方がいらっしゃいましたら、お話だけでも大丈夫ですので、
以下日程調整リンク・フォーム・こちらのコメント・Twitterでもぜひご連絡お待ちしております!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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