【静岡】桜湯
実際にちゃんと巡ってるわけじゃないから詳しくもないし数えるほどしかないが銭湯が割とすきです
銭湯すきだが絶対に知り合いと一緒に行きたくないから一人で行きたいから共有もまともにできないがそこそこにすきです
2019年10月24日、めちゃくちゃすきなバンドを追って静岡市に一人で行きました
その日は清水でライブを見て一人静岡市内のゲストハウスに宿泊
Googleマップで検索した所近くに銭湯を発見したので行くことにした それが駒形通りにある「桜湯」である
商店街に突如現れる桜湯の文字
牛乳石鹸の暖簾 いいですね
2階にはサウナもあり
サウナーとかなんか流行ってますけど忍耐力が馬鹿ほどないので耐え切れる気がしないので行ったことないな…ここは男性専用みたいです
この電飾めちゃくちゃ可愛いな
ライブに行って駅前で一人で打ち上げをして宿に一度戻ってから行ったので時刻は23時近くになってた
内部の写真は流石に一枚もないです
桜湯は創業が1929年、92年でその当時の建物は戦災により全焼してしまったが現在の建物は1970年に建て直して51年経つものだそう
まさに昭和で時が止まったかのような空間でした
番台で入浴料を支払い、貸タオルを借り脱衣所へ
ここで気がついたのはすごく古い老舗の銭湯故の番台から全てが丸見えの構造、そういうのが気になる人は向いてないだろうな
しかし他人に全裸を見られることに対してはそんなに抵抗がないというか特に何も思わないのでわたしはそのまま入浴した
普通に番台のご主人と目が合うな おもしろくなってきた
こういうときこちらは無防備の全裸で向こうは番台という少し高いところからもちろん服を着て鎮座している
奴隷から見た王ってこんな感じだろうか
常連さん用のロッカーがあったり、計りタイプの体重計があったりした
これは古い銭湯に行ったことある人にしか伝わらないだろうが熱湯のみが出てくるレバーと冷水のみが出てくるレバーを上手い具合に押してちょうどいい温度のお湯を桶に作るあの作業がめちゃくちゃすきです
これは誰でもいいから共感してほしい
そもそも閉店間際に訳の分からない知らないやつが急に来ても快く入れてもらえるのが嬉しかったですね
銭湯の近くに住みたい
銭湯って自宅から徒歩5分以内じゃないとキツイじゃない、帰宅途中に冷めるの嫌だし
今の自宅が銭湯10分以上離れてるのでなかなか銭湯生活というわけにもいかないしだからといって出先にフラッと銭湯に行けるほどの身軽さも持ち合わせてない
一人で遊園地は行くくせにな
お湯は長く浸かれるくらい程よい湯加減
たまに嘘みたいに熱いお湯のところがあるがわたしはあまり熱いのは苦手なのでこのくらいが丁度いい
風呂から上がって体を拭き服を着ようとしたら番台の奥さんでしょうか、完全に人がいなくなった男湯の電気を消したいがどこを消せばいいのかわからずおろおろしていた
そしてスイッチのどこを押せばいいかを何故かわたしに尋ねてきた
今日初めてきましたが
よく見ると電気盤にどこが何のスイッチか書いてあったので多分ここじゃないですか?みたいな感じで一緒に消した
そしてそんなことしてるうちに足元には黒猫が
脱衣所に何故猫がいるか分からないが猫が可愛かったのでそのままかわいい〜って撫で回した
この時間、わたしはずっと全裸でした
全裸で初めて来た銭湯の電気盤をいじり、猫と戯れた
奥さんらしき人はもちろん服を着てるのでかなりシュールな状況だったと思う
それを気にかける番台、服を着ている
わたしだけが全裸です
ここだけみたら本当に意味わからないで
まあ猫は猫で全裸なので猫とわたしの状況は同じなんですが
そんなちょっと変わった思い出がある桜湯、またぜひ行きたいな と思っています
今度は営業時間に余裕を持って
桜湯 map
静岡県静岡市葵区駒形通り3丁目2-1
定休日 火曜日
14:00-23:30
大人 430円
小学生 170円
幼児 90円