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雨風に打たれすぎると逆に楽しくなってくる【長崎 1日目】

 こんばんは いかがお過ごしでしょうか
最近は今までの人生と大きくかけ離れた経験ばかりの大変刺激的な毎日を送っています

 さあ、少し前ですが長崎県に旅行に行ったのでそのことを記録していこうと思います
思いっきりコロナ禍です そろそろ時効かなって…

 まず行こうってなったきっかけですけど
その時期いろいろあって、
この行こうってなった日程、元々推しグループのライブがあって、当たったら遠征の予定だったんですけど普通に外れて
応募してるくらいの時期に以前共に豊島と直島に行った友人から旅行に行くことを誘われて、当たったらわたしの遠征について行く、外れたら別のところ行こうってなって外れたので話し合った結果お互いに長崎に行きたいとのことで決まりました
それもあるが個人的に嫌なことがあってどうしてもこの日程でどっか行ってしまいたいって思ってたので結構無理やり決めたんですね
飛行機とか宿とかとったの、出発日の10日前くらいだったの
割とそういう計画をちゃんと練る派なのでわたし的には結構弾丸だったのでかなりワクワクしてました

こんなのはどうでもいいのよ
本当にどうでもいいこと
なんの話?

羽田空港からどんぐらいか忘れたけど飛行機に乗り長崎空港に着弾
天気は雨
そこそこ雨が降っとる
でももう到着したことにテンションが上がってるのでどうでもいいのです

さあ、着いてまずどこに行くか
ここで躓くのでした
何も考えてなくて宿と飛行機は取っててぼんやりここ行きたいねーというのはチェックしてたけど
いつどこにいくとかまじでほとんど決めてなくて
ギリギリ軍艦島のツアーは予約してるみたいな感じで
しかも天候は雨 さあどうするかって
まあ軍艦島の日程は決まってるのでそれに合わせたら今日行くしかない!と思ってあるところに行くことにした

とりあえずその場所に行くために「諫早」に行きました
読める?わたしは読めなかった
「いさはや」だそうです
見たことねえ漢字
日本は広い

諫早に着きお腹が空いたのでGoogleマップで検索かけて喫茶店に行くことにしたのだ

COFFEE SHOP AB-AB

この時の時刻は12:30
お昼ご飯としてツナトーストをいただきました
筐体テーブルでいただくランチプレートは最高ですね
ここで地方に行くと決まって言われるセリフがママさんから飛び出す
「どこから来たの?」
今までこの質問で困ったことなどなかったのにこの時ばかりは困った
しかし嘘はつけない
「あ…東京です…」
ああ…といった反応をされる そりゃそう
こんなコロナ禍に東京から若者が急に来たらそりゃ警戒する この時申し訳なさと罪悪感が少しだけ生まれた
我々が退店した後、めちゃくちゃ消毒してくれ

少しだけ気まずかったがいい時間が過ごせたしあからさまに嫌そうな反応はされなかったのでとても感謝である
本数が少ないバスに向かって全力疾走で退店した 応援してくれました

そしてバスに揺られることどんくらいだかは忘れたが着きました 1日目の目的地

雲仙地獄

地獄です
地獄行かね?となって地獄に行く 楽しすぎる

もう道中からかなりやばかった
なんたって雨 
喫茶店から出たあたりからもう雨がだいぶ強くなっていた
そこから山の上に向かうわけ
道中がもう霧まみれ
死ぬかな?と何回か思った
全方位真っ白でヘッドライトがついてるにも関わらず何も見えない
こんな怖い道を普通に運転できるバス運転手に盛大なる拍手
天才だと思いました

雲仙地獄の最寄について降りてびっくりしたのがもう風もすごいことになっている
台風かと思った
ちょっと歩いただけであっという間に全身びしょびしょになった
傘の意味
靴も完全に浸水している
子供の頃、台風の日に謎にテンションが上がったことはあるだろうか?
わたしはある
あの時と同じ気持ちになった
友人も同じだったようだ

その時の写真や動画を振り返ってみるとただ奇行がたくさん記録されていた
わたしはこの旅行中に急にハッピーセットのサスケのポーズにハマったのでその写真しかない
友人の動画を見たら発狂して奇声を上げ、「地獄の業火に焼かれて死になさい!」と叫んでいた
意味がわからない
豪雨だったのが逆に良くて他に人がほとんど居なかったので暴れても特に問題はなかったのでよかった

温泉卵が売られている売店には子猫がいた 
2匹はいたがよくこんなところにいるなと思った

雲仙地獄は雲仙普賢岳という活火山の中にあるので当然地中から湧き上がる湯気は火山からである
そこらじゅうが硫黄の匂いしかしなかった
しかし天気が悪く霧が立ち込めてるのでもはや地中からの煙か霧なのかはよくわからなかった
しかし雨の影響で勢いは増すのでかなり楽しい
きついかもしれないが雨の日に行くのはおすすめしたい

地獄内は危険という当たり前のことが書いてある看板

雨風が強いと当たり前に寒くなってくる 寒いし冷たい トイレに行きたい
トイレに行きたすぎて後半はトイレに行きたいしか言っていなかった
しかし、なかなか行けるタイミングがなく実際にトイレに行くのはそこから2時間後くらいに諫早の駅に戻った時である
よく耐えた

バスが来るまでの間の雨風凌ぎにお土産屋さん「雲か山か」で小休憩
寒かったので甘酒を注文
甘酒って飲むの初めてだったが飲みやすくて美味しかった このあたりの名物だそう
そして試食の素麺もいただきました

そして急に現れたこの男だがわたしの推しである
彼は長崎県出身であり、今回わたしが長崎に行きたがったのはこのせいである
この旅は主にわたしの“推し活動“に友人を振り回すことになる

さあやってきたこちら
長崎浜市商店街
なぜここにきたかと言うと、ここは長崎市で盛大に行われる「長崎ランタンフェスティバル」の
皇帝パレードのルートである
推しは2020年にここで皇帝パレードの皇帝役をやっている
その時に想いを馳せるためだけにきた
めちゃくちゃ気持ち悪い
そして推しがここで写真を撮ったなどいうのを
同じポーズで撮るなどした
マジで気持ち悪いので割愛する
アクリルキーホルダーを掲げてたくさん記念撮影するキモオタクをやって本当に申し訳ない
申し訳ないけどすごくたのしかった

ROUTE - cafe and petit hostel

この度の宿はこちらに
ドミトリー式のホステルです

本来は2段ベッドになっていてひとつで2人まで寝泊まりできるがこの期間は他にお客さんがいなかったので1人ひとつずつ使わせてもらえました
我々が滞在する期間中誰もいなかったのでドミトリーの共用スペースも自由に使えてすごくよかった
またここの話は次にお話しします

思い出すだけでも楽しい旅行なのですごく書くのに時間がかかってしまう
死ぬほど暇だったら見てください

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