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朝日新聞さんが参政党の資金についてKAZUYA氏に取材する愚
朝日新聞が参政党に興味
私の朝日新聞に関する記事をご覧いただけるとお分かりだと思いますが、同紙に対して批判的です。そうした感情を差っ引いてもやはり朝日新聞は情けない。それが表題の問題なんです。
私は参院選以前から「参政党」の取材をしてきました。保守系人気YouTuber・KAZUYAさんが参政党について朝日新聞から取材を受けたことを自身のチャンネルで報告したということで、私も視聴しました。
KAZUYAさんは参政党初期メンバーだから朝日新聞が取材を申し込んだのでしょう。
「久しぶりに朝日新聞の取材を受けたんですよ」
と話が始まります。
「朝日新聞としても(参政党の取材が)出遅れたのでしょうね」「いつ記事になるのか未定」などと報告していました。
動画は9月18日付。取材日は明かされませんが、少なくとも数日前のことでしょう。品行方正な私めだからこんな言葉遣いをしたくないけど
あのよぉ…。
朝日新聞記者の脳みそはCIAOちゅ~るでも詰まってるのか?
やっぱり朝日新聞記者ってどうしようもないわ。御社のOBじゃないんだから汚い罵倒芸をやりたくないけど、あまりに情けなくて…。
ハッキリ言って森喜朗はクズのクズだね。早稲田も産経も裏口。首相になったのも意識のない小渕から指名を受けたと言うが密室の事で証明できない。これが加藤の乱の原因になった。講談社を蹴ったのも裏金を出しそうもなかったからではないか。秩父宮の寂しい裏口に胸像建てろ! https://t.co/YiB6gbbspz
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) September 20, 2022
取材先も考えられないの?
参院選前以前から参政党の政治資金を怪しむ投稿がSNS上に溢れていました。私、随分そうした人たちと意見交換したり、情報提供を受けています。
朝日新聞は「ハッシュタグ」とか「Twitterデモ」をそのまんま報じています。朝日に限らずマスコミさんはTwitter大好きでしょ? 参院選前後に何を見ていたのか不思議で。
実際、トレンドワードにも何度も浮上したし、刑事告発するというユーザーもいましたよ。そういう人たちに接触すればいいじゃない。
過去、noteでも指摘しましたがそこは得意の
いつもの取材依頼テンプレですよ。このところ参政党フィーバーも少し落ち着いています。お祭りは一旦終わり。ところがこのタイミングで初期メンバーのKAZUYAさんに取材を申し込むという貧困な発想、情報収集力や状況判断のなさに驚きました。
「ヨシ、参政党取材したろ。とりあえず著名な関係人物にあたるか」
こんな程度でKAZUYAさんに申し込んだのは容易に想像できます。これってマスコミ取材でよくある話なんです。すでに当事者ではないのに、ネーミングバリューがある人を取材先に選ぶというのは。
またあるいは統一教会報道を意識して、参政党の組織的背景例えば「保守団体」「宗教団体」を結び付ける編集方針かもしれません。
要するに
参政党は「ほれこんな右翼人脈ガー」「ネトウヨガー」「宗教団体ガー」「日本会議ガー」
とやりたいのでしょう。
でもなければこの時期、KAZUYAさんに聞いたところで最新情報が得られるはずがない。初期の様子を聞きたいならばまだ分かります。しかしKAZUYAさんによれば朝日記者は「資金繰りが気になった様子」だったといいます。政治資金についてならば、すでに党から離れたKAZUYAさんに聞いても意味がないと思います。
KAZUYAさんはそこまで語っていませんが、おそらくその取材も「え? そこから説明しないとダメなの?」というレベルではなかったかと推察します。
純粋に情報収集としてKAZUYAさんを選んだら本当に「無能」。
あるいは「参政党はネトウヨガー」とやりたいだけなら「安直」。
ただ記事になった場合、発言が歪曲して報じられないといいですね。あるいは無理やり紐づけされたりとか。
朝日さん、参政党を調べたいなら、老婆心ながら助言しておきます。参政党HPを見てまずは関連イベント、政治集会、街宣に行ってみることですよ。またTwitter、Facebookには元支持者で告発したいというユーザー、事情通のウォッチャーが山のようにいます。そこから始めたらどうでしょうか。
え? 取材の申し込み方が分からない。OK! 書き出しはこうだ。ご唱和ください。
突然のご連絡申し訳ありません。当アカウントをフォロー頂いた後DMにてご連絡させて頂けないでしょうか?