10/20 ニュースなスペイン語 Sacar la lengua:舌を出す
サッカーチームFCバルセロナは今月28日に予定されているレアル・マドリードとの伝統の一戦(Clásico)の共同スポンサー(copatrocinador)として、ロックバンド「ローリングストーンズ(Rolling Stones)」と契約することを明らかにした。
共同スポンサーなのは、FCバルセロナの現在の公式スポンサーが「スポティファイ(Spotify)」なため。
同社とローリングストーンズが合意に達したとのことで、ユニフォーム(camiseta)の前に、"あのロゴ"が入る。
ん〜。抜群のインパクト!
今回の共同スポンサー企画は、本日20日にストーンズの新作アルバム「ハックニー・ダイアモンズ(Hackney Diamonds)」が18年ぶりに発売されることに絡むキャンペーンの一環。
また、ストーンズ仕様のユニホームは来月5日に開催予定の女子チームの対セビージャ戦でも、お目見えするらしい。
今回のようにバンドがスポンサーになったのは初みたいだが、歌手がバルサのユニホームを飾る例は過去にもあったという。
2022年はラッパーのドレイク(Drake)で、この時はトレードマークのフクロウがユニホームの胸に描かれた。
今年の3月には歌手のロサリーア(Rosalía)が共同スポンサーになっていて、この時はロサリーアの代表曲「Motomami」のロゴが胸に入った。
小生はドレイクもロサリーアもよく知らないし、ましてや、トレードマークも熟知してないこともあり、ストーンズのインパクトとは比べ物にならないなぁ、と思っちゃう。
写真は晩年のストーンズのメンバー。
ローリングストーンズは「los Rolling Stones」なので、スペイン語では、複数扱い(「ビートルズ(los Beatles)」も同様)。
日本人は、普通、ローリングストーンズとビートルズをバンドとして1つととらえるので、複数と考えるのは、ちょっと違和感がある。
出典
https://www.rtve.es/deportes/20231019/camiseta-barcelona-rolling-stones-partido-real-madrid-clasico/2458731.shtml