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4/28 ニュースなスペイン語 Agujero negro:ブラックホール

ただのブラックホールではない。

超質量ブラックホール(agujero negro supermasivo)という、なんか、とてつもなくデカそうなブラックホールのジェット(chorro)という現象の撮影に初めて(imagen iédita)成功したと発表があった。

ブラックホールはありとあらゆる物質を吸い込み、 光さえも脱出できない(ni la luz puede escapar)重力場(campo gravitatorio)だということは、何となく、知っていた。

しかし、今回、撮影されたのは、ブラックホール付近で、プラズマ(plasma)を超高速(a alta velocidad)で解き放つ(liberar)様子だという。

タイトル画面の写真は、どうやら、アート作品(concepción artística)みたいだけど、実際は下のような写真らしい。

???…

ま、まぁ、かなりイメージとは違うけど…。

史上初みたいだし、科学雑誌『Nature』に載るというのだから、凄いことなんだろう(詐欺に引っかかる典型の思考回路……)。

なにせ、この超質量ブラックホールは地球(Tierra)から5500万光年(de años luz)ほど離れたM87という楕円形の銀河(galaxia elíptica)にあるというのだから、まず、それを撮影できること自体、もはや、門外漢の頭脳を超えているし、さらに、プラズマを噴射してるであろう瞬間を捉えた(captar)というのだから、二重の驚き。

今回の撮影に挑んだのは世界各国の研究者からなる国際チーム(grupo interneacional)で、史上初の撮影には、アンダルシア州にある「宇宙物理学研究所(Instituto de Astrofísica de Andalucía)」の望遠鏡(telescopio)が参加していたと聞くと、細々とスペインの情報を発信している身としては、何だか、うれしくなる。

ちなみに、超質量ブラックホールというのは、えーっと(wiki氏に教えてもらってる)、太陽の10の5乗~10乗倍ということなので、まぁ、太陽系がすっぽりと収まるくらいの穴なんだろう、という小学生並の理解。

専門家は次のように話す。

これまで、我々はブラックホールも、ブラズマジェットも見たことがありました。しかし、この度、これらふたつの現象を広角画像で同時に撮ることかできたのです(Anteriormente, habíamos visto tanto el agujero negro como el chorro en imágenes separadas, pero ahora hemos tomado una imagen panorámica de ambos)。

そして、今回、撮影が成功したことで(hallazgo)、ブラックホールの近くで起こっている物理的なプロセスについての、より完全な視点(una visión más completa de los procesos físicos que actúan cerca del agujero negro)を確立できるんだそうな。

写真はプラズマジェットのイメージ画像。

小生は「恐竜」と「宇宙」と「古代」の三分野が好き。いずれも、門外漢なので、無邪気に騒げるのが魅力。

出典
https://www.rtve.es/noticias/20230426/primera-imagen-agujero-negro-chorro-materia/2441723.shtml#amp_tf=%251%24s%20%E3%82%88%E3%82%8A&aoh=16825929802823&csi=1&referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&ampshare=https%3A%2F%2Fwww.rtve.es%2Fnoticias%2F20230426%2Fprimera-imagen-agujero-negro-chorro-materia%2F2441723.shtml