6/23 ニュースなスペイン語 Indultos(3):恩赦(3)
どうも鼻につく。
中央政府によって、恩赦が承認された「カタルーニャ独立派(independentista)」たちの弁である。
昨日、中央政府が恩赦を承認したことから、本日23日、カタルーニャ独立派たちが収監先から出所した。
カタルーニャ自治州知事(el President de la Generalitat)ペラ・アラゴネス(Pere Aragonès)らが祝福に駆け付けた。
最初に収監先から出てきたカルマ・フォルデカル(Carme Fordecall)は「我々が目指すのは刑の無効化であり、我々はこれを達成する用意がある(La amnistía es lo que queremos y la conseguiremos)」と述べた。
また、フォルデカルは「今日はカタルーニャ共和国を達成するための第一歩に過ぎない。大きくはないが、勝利である(Hoy es un paso, no es una gran victoria pero es una victori para "conseguir la República catalana)」とも述べた。
オリオル・ジュンケラス(Oriol Junqueras )は次のように述べた:
我々が出獄しても、何も終わらない。すべては続いているのだ。我々9名は、この国の自由のための責任と努力と仕事をする。独立でなければ、何が自由なんだ(Cuando salimos de la cárcel no se acaba nada, todo continúa”. “Somos nueve personas más que nos añadimos al compromiso, esfuerzo y trabajo por la libertad de este país, .... y qué es la libertad” si no se trata de la independencia.”
また、ジョルディ・クイシャルト(Jordi Cuixart)は次のようにも述べた:
抑圧は我々のことを打ち負かすことはなかったし、今後も打ち負かすことはないだろう。カタルーニャ民を黙らせる恩赦なんてない(La represión no nos ha vencido ni nos vencerá”. “No hay indulto que haga callar al pueblo de Cataluña)
なぜ、ここまで強気なのか。全員の生の会見を聞いたわけではないが、少なくとも、参照したニュースソースには、ペドロ・サンチェス(Pedro Sánchez)に対する感謝の弁などなかった。
写真は出所した独立派のメンバーら。