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#29 フィッシュダンスで考えた

自治経営F M事業部の菊川です。
早いもので9月も最終日となり、明日からはもう後半戦に突入ですね。

このところ、能登の豪雨、兵庫県知事の失職、袴田さんの無罪判決に石破新総裁の誕生と、様々なニュースが飛び交う目まぐるしい毎日でしたが、そんな中で個人的に少し気になるニュースがありました。

神戸市にあるモニュメントが、老朽化で存亡の危機にあるというこのニュース。
https://www.sankei.com/article/20240919-BEWUB4C2HBIKHBQJK35ESGMWTM/

フランク・ゲーリーという建築界の巨匠がデザインしたオブジェということで注目を集めているようですが(ちなみに僕は実物を見たことがないです)、オブジェも現在の公共施設と同じような課題を抱えてるよなーと思いました。

じゃあ課題って何かと言えば、メンテナンス不足や財源不足、文化的価値観など色々あると思いますが、オブジェでも建物でも、計画から運用までの様々な局面で適切な判断ができなかった、ということに尽きるのではないでしょうか。
事例を交えながら考えてみたいと思います。

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