夜、ルーティンの散歩
いつもありがとうございます。⬆の写真は、ジェイ君ロードです。
夜の散歩
秋になり日が落ちて同じ道でも雰囲気がガラッと変わってきます。
時刻は18:30分ですが随分暗くなって昨夜は三日月が出ていました。
婆ちゃんは、夕食後に毎晩このジェイ君ロードを散歩しています。
この一本道を下り歩いて行くとコンビニエンスストアに着きます。
いつも何も買うことはなくコンビニ前のポールを折り返します。
家からここまで1500歩、往復で3000歩になりこれがルーティン。
ここまで歩いて来ても三日月は、同じ位置で目の前にあります。
ちっとも動いていません。
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子供の頃
婆ちゃんが60数年前の子供の頃、
国道はあっても殆ど車は通らずたまにスバル360が通り過ぎました
ほとんどの家庭では通行の手段は、歩きとバスと自転車でした。
父親の昭和30年代の自転車は鉄の塊のような重たい自転車でした。
遠くに行くにも前に婆ちゃん後ろに母親が乗り出掛けていました。
帰りが夜になると、
家路に着くのに時々夜空を見上げて眺めたら、
明るいお月さまは、
自転車で走っているのにいつも真後ろをついて来ていて、
不思議だったなぁ。
そして、
寒かったはずなのに月明かりで寒さは感じなかったなぁ。
子供の頃は、不思議なことがいっぱいでした。
いつの間にか大人になり、
婆ちゃんになって1人夜の散歩をし、子供の頃を思い出します。
お月さまは子供の頃から変わらずあり、不思議で魅力的でしたね。
『ほんとにうさぎさんがもちつきをしているとおもっていたもの』
夜、ルーティンの散歩していると目の前を風が通り過ぎ、
何だか自然に涙がポロリと頬をゆっくりと伝います。
白内障予防の目薬は挿しますが、
ドライアイにはならないだろうと確信しています。