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生きづらさの正体
仕事や勉強、スキル、キャリアのことを毎日毎日考え続けて、少し疲れてきた。ギブアップ。ちょっと休憩したい😂
抑えても抑えても度々訪れる不安
そもそも何でこんなに将来が不安なのか、もう一度立ち止まって考えた方がいい気がしてきた。
やっぱり私の人格が問題なのかしら……と落ち込むことが最近また増えてきた。
以前通っていた心理カウンセラーの先生には、
「笑顔が素敵なのに。ちゃまりさんみたいな人にも悩みがあるんだね〜」と驚かれた。
褒めてもらって嬉しい反面、ちょっと悲しかった。
やっぱり私が生きづらいのはおかしいのかな。
(でもよく考えると、カウンセリングですら人に好かれようと、よく見られようと必死に取り繕っていたんだと思う。そりゃ伝わらないか😂)
グループカウンセリングだったこともあり、今の私の心理状況ではうまくお話ができないと思い、クリニックを変えることにした。
「あ〜!うん、それが原因だ」
新しい心理カウンセラーの先生は、肝っ玉母ちゃんのような人だった。
コンコンとカウンセリングルームに入って席に着くや否や、
「さあ〜今日は何から話そうか!好きなところからいこう!」
ガハハと笑う姿に親しみを覚えた。
「心当たりがありすぎて何から話せばいいか分かりません……🫨」
バカ真面目な回答をする私にも根気よく向き合ってくれたおかげで、いま抱えている生きづらさについてポツポツ話すことができた。
「ご両親との関係はどう?」
と聞かれたので、最近の出来事から、思春期の頃の家庭内の様子まで話した。
「あ〜!うん、それが原因だ。お母さんたちが良くないことをやっちゃったねって感じ!」
と、ざっくばらんに感想を述べてくれた。
初めてそんなことを言われた。
両親を悪く言うなんて、と少し抵抗感あった。
でも、なんだかちょっと救われた。
一筋の光が見えたような。
でもまだ掴むには程遠いような。
以前のカウンセラーの先生には、両親からの愛を認めることが大事だと教わっていた。
「お母さんとの距離感が近いことは決して悪いことじゃない。捉え方次第だよ」
「お父さんが何十年も飲んでいたお酒を最近やっと辞められたなんてすごいことじゃない。男の人は褒めてあげないと」
確かに両親のことは大切に思っている。
特に母のことはむしろ好きすぎるぐらいだ。
ただ感謝や愛を持つと同時に、「やっぱり両親との関係が鍵なんだ」と、納得する気持ちもあった。
親を思いやる気持ちと私が困っている気持ちは両立してもいいのかもしれない。
私は当時両親にどうして欲しかったのか
お父さん、私はお酒を飲んでいないシラフのお父さんともっと色んなことを気軽に話してみたかった。
お酒を飲んだ次の日も、私の話を忘れずに覚えていて欲しかった。
お母さんづてではなく直接話しかけて欲しかった。
お酒より家族を大事にしていると行動で示して欲しかった。
定年後の今やっと断酒できるんだったら、私と暮らしている時にお酒をやめて欲しかった。
お母さん、そんなにお酒が嫌ならお父さんにもっと本気で怒って欲しかった。
別に隠すことじゃない。恥ずかしくない。引っ張ってでも病院に連れて行って断酒させる勇気を持って欲しかった。お酒なんて用意しなくてよかった。
私にだけ悩みや秘密を打ち明けてくれて、頼ってもらえるのは嬉しかった。ただ、泣いているお母さんを見るのは心苦しかった。とてもかわいそうだった。
子供たちだけが生きる意味と言ってくれて、愛情深く大事にしてくれた。でも、私のことを信じて、失敗してもいいから見守って欲しかった。
振り返った先には何がある?
いざ書いてみると涙が止まらない。
ということは、当時の私も悲しかったんじゃないかなと思う。
今日みたいに思春期に満たされなかった思いを素直に認められる日と、
いやこれは単なるわがままで贅沢な話だ……と自分を責めてしまう日がある。
世の中にはもっともっと大変な幼少期を過ごした人がたくさんいる。
両親も社会の中で必死に生きて、子供を育てるために、もがきながら頑張ってくれた。お金に不自由することなく、ここまで立派に育てくれた。
とても感謝している。
それでも、私なりに辛かった。これは認めてもいいはずだ。
人には人の地獄があると、他者を気にせずに、素直に堂々と胸を張れる日が来るんだろうか。
焦らずゆっくり、先生の胸をとことん借りながら向き合っていきたい。