自分を小さくまとめない
転居の話。今回家を決めるにあたってこれまでの自分だったら絶対にしない冒険をしました。
家を決める時って、自分の希望と合致するのがもちろん一番。でもいざ家探しをする段になると自分の希望を自分で打ち消すことが多いのではないでしょうか?
本当は3部屋以上欲しいけど・・・
本当は駅から5分以内がいいけど・・・
本当は築浅がいいけど・・・
などなど、「けど・・・」と思って希望から妥協の条件を指定してしまう。その結果を見て更に家賃が高いなどを理由に更に妥協をしていく。希望がどんどんシュリンクしていって、どこまでが妥協できるかの勝負のようになってくる。
今回の転居にあたって、自分で決めたのは
希望条件を引き下げない
ということでした。「自分にはこのくらいが妥当」と自分で自分を小さくしないで探してみることにしたのです。すると意外にもあっさりと物件が見つかりました。問題は家賃。
今の家より家賃があがるのは予定していました。物件も気に入った。なのに「本当にこの家に決めていいのか?」というもう一人の自分の声が聞こえてくるのです。「年収・家賃・上限」をネットで検索してみて非常識ではないことを確認したりもしたけれど逡巡しっぱなし。
いつもと違う自分の選択に自分自身で怯えていました。自分を小さくしないと思っていたのに、小さくまとまっている自分がコンフォートゾーンになっていた分、そこを出るのがとっても怖い。
ぐるぐる悩みましたが、最後は「転居した未来を次の自分のコンフォートゾーンにすればいいじゃないか」そんな気持ちでエイっと決めました。
家の契約金や引っ越し費用を考えると「ひい~っ」となってはいます。正直、引っ越し貧乏という言葉もちらちら浮かんでは消えています(笑)。
それでもこの冒険によって自分が次に何をクリエイトしていけるのかの楽しみの方が大きいのです。変化を楽しんでいきたいと思います。
これよりもっといいことは?
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